現在高3の者です。 経営学部を志望しているのですが、志望大学の経営学部は図書館司書の資格が取得できません。 経営学を…

Question

現在高3の者です。
経営学部を志望しているのですが、志望大学の経営学部は図書館司書の資格が取得できません。
経営学を勉強しながら図書館司書の資格を取得できる大学もありますが、遠いのと学力的な問題があり、辞退しました。

私は、中学生の時に図書委員長を経験して、どう図書館に人を集めるか試行錯誤するのが楽しかったので、図書館司書の資格を取得したいと思っています。

しかし、高校に入学して地元の魅力を再発見し、その魅力を多くの人に知ってもらいたい(町おこしがひたい)と思うようになりました。また、地元をもっと住みやすい町に変えていきたいと思いました。
町おこしが出来るところ=市役所かなと思い市役所を見学したのですが、3年間で担当部署が変わると知り、専門的には出来そうに無いと思いました…。

自分の進むべき道が分からずに迷っています。
何かアドバイスをお願いします。

補足

経営学部を志望した理由は、マーケティングと簿記を学んで自営業の父を支えたいからという理由とと、3年時に観光学を学べるからです。

Answer 1

「どう図書館に人を集めるか試行錯誤するのが楽しかった」のであれば、なるべきは図書館司書ではなく、図書館行政を担当する公務員、あるいは私設の図書館の管理職や企画担当者です。

お父さんが自営業ですが、地元でされていますか？そうであれば、お父さんのあとを継ぐ事を前提として、地元の商店会や商工会議所、青年会議所などで活動する方が、現実に即した活動ができますよ。私の実家の地元でも、企業経営者の子、個人事業を営んでいる若手などが参加している青年会議所が街興しの音頭をとって、かなりの成果をあげていました。

経営学部でしっかり学ぶ、で充分だと思いますが図書館司書の方は、大学２年以上在学・62単位以上取得で受講できる図書館司書講習夏期集中講座、というものがありますからそれを受けてもいいし、通信教育でとることだってできますので、わざわざそれを理由に志望大学を選ぶ必要などありません。

Answer 2

進路に関してはお答えできませんが、司書資格はいつでも取れるので、必要単位取得後か、大学卒業後に短期講習や通信教育などで取得できます。

>>志望大学の経営学部は図書館司書の資格が取得できません。
その大学で資格が取れなくても、外部大学で短期の司書講習や通信教育を受ければ、司書資格は取得できます。
在学中に受講が難しい場合は、卒業後でも取得できますし、通信教育もあります。
ただ「短期講習」は約2ヶ月の講習を受ければ取得できますが「通信教育」の場合は最短で半年～約1年かかります。

司書資格は、短期の司書講習（約2ヶ月）でも取得可能です。
自分も大学卒業後に、別大学の司書講習を受けて資格を取得しました。
短期間に覚える事が多いので少し大変ですが、試験自体は簡単（持込可のテストもあり）だったので、講習中に基本的な事を覚えれば受かります。
厳しい講師に当たると十進分類法を丸暗記する…なんて事もあるようですが、最近は滅多に無いと思います。

【司書資格の取得方法】
※次の三つの方法のうちどれかに該当すれば資格を取得した事になります。
1）大学（短大を含む）又は高等専門学校卒業生が司書講習を修了し資格を得る。
2）大学（短大を含む）で司書資格取得に必要な科目を履修し卒業を待って資格を得る（→これには通信制・夜間・科目等履修を含みます）
3）3年以上司書補としての勤務経験者が司書講習を修了し資格を得る。

【司書講習の受講資格】
1）大学に2年以上在学（短大卒業者含む）し、62単位以上を修得しているか又は高等専門学校を卒業していること。
2）2年以上司書補（国立国会図書館又は大学若しくは高等専門学校の附属図書館の職員で司書補に相当するものも含む）として勤務した経験があるもの
※講習の受講に際し在学している（していた）学部学科及び履修した科目は問いません。また年齢制限もありません。
※上記の1か2の資格があれば講習の受講・修了はできますが、1なら卒業すること2なら司書補としての経験年数が3年以上になることを満たさなければ、司書となる資格は成立しません。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/index.htm#01

Answer 3

とりあえず経営学部を目指すと決めたなら、それで良いのでは？
最初から高卒就職の選択肢が無いようなので、就職先はこれから3年間で決めればいいことです。

司書資格については、他大学で司書講習を受講するか、科目等履修生として必要単位だけ取得するという手も有ります。
何年就職浪人しても、非正規職で食いつないでいく人生でも、それでも本気で司書を目指すというなら別ですが、単に資格が欲しいだけならそれで十分ですよ。