職業としての社会福祉士は存在しないわけではないのですが、独立して事務所を構え、「社会福祉士として相談支援業務を請け負う」ですかね。 社会福祉士は名称独占の資格なので、相談支援業務にある人が「自分は社会福祉士なんですよ」と名乗ることはできても、その相談支援業務には無資格の人でも就く事はできる…。というのが福祉業界の問題点であり、突破口であり(笑) 逆に無資格の人が相談支援業務にあるからといって「自分は社会福祉士なんですよ」とは名乗れません。 相談支援業務にある人の多くが社会福祉士なので、社会福祉士資格がないと「コイツ無資格か…」と見られてしまうのが残念なところです。 介護福祉士やケアマネを持っていても、そういう見られ方をしてしまう事はあります。 まぁ、介護福祉士は相談支援の資格ではないですし、ケアマネも相談支援の専門職…とは言い切れず、国家資格ではないですからね。 ソーシャルワーカーになりたい という言い方が正しいかどうかは微妙です。 「自分はソーシャルワーカーにです」 と名乗れば、今からでもあなたはソーシャルワーカーです。 仕事があるかどうかの違いですけどね。 相談支援業務に就きたいなら、社会福祉士を目指してください。 単に福祉業界の事務方に回りたいなら無資格でもできますし、なんなら介護福祉士からのケアマネ合格で、ぽい事はできます。 ただ、社会福祉士+ケアマネの方と、介護福祉士+ケアマネの方だと、前者の方が安心感はあります。 後者に安心感がないわけではなく、「現場のことばかりで、利用者家族の気持ちは考えてないな」というケアマネが少なくないんです。 もちろん、有能な方も多くいらっしゃるんですが、相談援助を学んでいない方の弱点が露呈してしまうという現実です。 まぁ、社会福祉士の中にも教科書通りのことしかできない頭でっかちがいることも事実ですけど。
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