どちらも難しいです。 学校保健師 免許:保健師(とうぜん看護師も取得しなければならない) 職場:私立高校(学校保健師可としている場合のみ。養護教諭募集の場合は不可)、大学や短大(看護師のみでも可の大学あり) 条件:保健師(看護師)としての経験が◯年以上と定めているところが多いため新卒でなることはほぼ不可能。 看護師の免許が必須。 試験:厚労省規定の学校を卒業し、国家試験に合格。その後、経験を積み、各学校の採用試験を受け合格 なりやすさ:保健師学校が減っているため、保健師自体になりにくい。4大でも保健師は選抜制がほとんど。また、保健師そのものの採用数も少なく、保健師として◯年以上の経験を積むだけでも大変。 また学校保健師は人気職業のため、空きが出ない。 保健師になるには、高校の看護学科からの進学や専門学校、大学院などいろんなルートがある。 養護教諭 免許:養護教諭免許 職場:国公立の幼小中高、特別支援学校、私立(養護教諭募集の学校) 条件:教員採用試験に受かれば新卒でもなれる。短大、または大学への進学が必要。 試験:教員採用試験に合格 なりやすさ:教員採用試験の倍率は8倍程度。少子化により学校が減っているが、人気職業のため、今後さらに倍率は高くなる予想。臨時などで働くこともできるが、少数。私立もなかなか空きが出ない状況。短大、保育、看護などから免許をとることができる。 給料は公立か私立か、採用された高校や大学によって変わりますのでなんとも言えません。
どっちも狭き門ですし (公立校の養護教諭は倍率が高いし 学校保健師や私学の養護教諭は クローズドの求人も多い) 収入についても、どこで働くか? によるので何とも。 それよりも、仕事内容の違いを判っていますか? 学校保健師だと職員の健康管理や 衛生管理者的なものを求められたりすることもあるので (ストレスチェックや特定保健指導等 養護教諭が関わらない業務もあり) その辺を今一度調べた方が良いかと。
幼稚園、小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校にいるのは全て養護教諭です。 これは学校教育法に定められた職です。 学校保健師は、法令に定められた職ではありませんが、大学や短大などに勤務する保健師を学校保健師と称している場合もあります。 養護教諭は教員ですので、他の教諭と同じ勤務形態です。 学校保健師は、業務委託契約ですかね? その場合、生涯賃金として正規の公務員より高くなることはないと思います。
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