教えて!しごとの先生
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高校卒業後の進路に悩んでいます。

高校卒業後の進路に悩んでいます。私は将来英語関係、または海外で働きたいと思っています。そのために英語力やコミュニケーション力を付けたいと思ってるのですが、外国語学部の大学に通うか、JCFLという専門学校に通うか迷っています。もともと専門学校に興味はなく、お金の関係で国公立大学に視野を向けていました。家からの距離、学科の内容を調べてみて愛知県立大学の英米学科がいいかなと思っていたのですが(オープンキャンパスは今年の夏に行くつもりです)神戸市外国語大学もいいなと思っています。どちらもレベルは高いため勉強量を増やす必要はありますが大学ではこの2つに興味があります。 ですが先日無料でくれるため、適当に選んだパンフレットに日本外国語専門学校のパンフレットがあり、読んでみたところ、大学とはまた違う良さもあってここもいいなぁと思い始めています。奨学金、学科も豊富で大学編入、留学、海外進学、就職も良くて、もしかしたら大学よりも専門的に出来るかもしれないと思っています。どちらも授業内容とかも知らないためあまり言えませんが、専門学校か大学かで迷っています。 ちなみに私の高校は難関私大の合格を目指していて、ほとんどの生徒は大学進学を考えています。先生方も専門なんてとんでもないというな口ぶりで相談しづらいと思い、今回ここに書かせていただきました。 何かアドバイスをくださるとありがたいです。

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    迷うのであれば大学を目指したほうがいいと思います。JCFLのHPを見ましたが、いろいろなカリキュラムが準備されていてとても良い専門学校だなと思いました。外国語でのコミュニケーションや立ち振る舞いなどを学ぶにはとても良い学校だと思います。ただ、この学びについては、大学を卒業した後で始めても遅くないと思います。もしくはダブルスクールという選択肢もあります。 大学で学ぶ意味と言うのは、コミュニケーション能力を磨く以上に、考える力を養うということ、また、専攻分野の専門性を高めるというところにあります。 大学では「多くの文献を読み、その文献を元に自分の仮説を立て、それをデータを用いて証明する」という、論理的な思考を鍛えることができます。 また、外国語学部であれば、その国や、言語が話される地域に精通したスペシャリストを目指すことになります。コミュニケーションと言うのは、立ち振る舞いだけでなく、その人の知性や理解が深くなくては本当の意味での異文化理解と言うのはできません。例えば、日本語を話す外国人がいて「日本にはオンドルがあって、昔チンギスハンが王様で、北京が首都なんでしょ?」といったとしたら、その人は本当の意味で日本のことを理解しているのかな?と疑問に思ってしまいませんか? 外国語専門学校で磨くことのできるスキルもとても重要ですが、スキルを生かせるのはそのスキルを持っている人たちに深い教養があるからです。 ですから、高校を卒業したらやはりまずは深い教養を身につけることを目指してほしいです。その後、もしくは平行して外国語専門学校を検討してみてはいかがですか? 仮にフライトアテンダントなどを目指すために外国語専門学校を検討しているのであれば、愛知県立大からも毎年JALやANAに入社していますし、地方アナウンサーになった同級生もいました。翻訳家・通訳であれば大学とは別にスキルを身に着けるのは必須です。海外営業や貿易実務などは大学卒で問題なく就職できます。 愛知県立大学、神戸市外国語大学ともにとても魅力的な大学です。一度オープンキャンパスに行って考えてみてはいかがですか?同級生と頭を突き合わせて難しい課題や研究、プレゼンについて相談したり考えたりする4年間も貴重な経験になると思いますよ。

  • 縁もゆかりもない人間のアドバイスがどれほど届くかわかりませんが、私はとある英語圏に住んでいて、日本から来る多くの若者の語学留学のお手伝いをしてきた身としていえることは、 「ほぼ日本での学歴が、留学における英語力の目標及び到達点をを決める」 …といっても差し支えないと思います。 英語圏の大都市の多くには日本人向けのフリーペーパーなるものがあります。ウェブでも公開されていることが多いのですが、一度見てみてください。そこに投稿している日本人の専門家の学歴をみると、大学院は留学して得た修士号で、日本での学歴をみると、たいてい名の知れた大学です。 何が言いたいかというと、英語圏の大学院に入るほどの英語力(IELTS6.5~7)に達する人は、日本でも難しい大学を卒業しているということです。もちろん例外はあります。でも少数派です。 このルールに準じて言うと、日本であまり名もない大学に行っていた人が、英語圏の大学に行く!ということが少数派ということです。 その他の例として、欧州で知名度の高いケンブリッジという英語試験があるのですが、そういった国ではFCEのレベルくらいあれば履歴書に書くべきと言われています。FCEはTOEICだと780点くらいに相当するレベルなんですが、私が見てきた日本人でこれにトライする人はほぼ大卒の人ばかりでした。 そもそも最終学歴が専門学校の人は、語学留学というよりワーホリを選ぶ傾向があります。最終学歴が専門卒だったとして、語学学校に通っても、TOEICすら受けない人が多いです。ほぼ100%そうでした。 中高で勉強が、試験があまり得意でなかったという人は英語試験にほぼトライしない。勉強が得意でなかったから、専門学校を選んだという確率も高くなるのではないかと思います。もちろん例外はあるけど少数派です。 もちろん、英語の専門学校をでていれば、少し話は違うかもしれません。それでも多少かなという気がします。 …で、私の経験から言うと、それでも偏差値高い大学に行けば英語が上手になるというこはありません。学校外でどれだけ努力したか?によると思います。その学校外でどれだけできるか?がやはり難しい受験を突破してきた人のほうが、たくさんやるということです。

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  • 大卒に比べて専門卒は就活応募できる範囲が限られることは知っています? 募集条件の欄に「大学卒業、または大学院修了予定者」となっている会社はすべて応募すらできないのですよ。 じゃあ、なんでそういう企業で専門卒は対象外となっているのか? 多くの場合は、例えば外国語専門学校であれば、語学それだけのスキルである可能性があるからです。 大学も専門学校も文科省からの指定に基づいて授業カリキュラムを決めます。 その時に指定されている単位数において「一般教養」部分が、専門の場合は少ないのです。つまり、大学ほどの広範囲での一般教養までやらなくとも良いわけです。 ですので、私が会社で人事部採用課にいたときには、専門生は募集対象外となっていました。そこは知っておきましょう。

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