海上自衛隊幹部候補生学校を卒業後、警務科幹部になる場合のキャリアルートを教えてください。

Question

海上自衛隊幹部候補生学校を卒業後、警務科幹部になる場合のキャリアルートを教えてください。海上自衛隊幹部候補生学校を卒業後の初級幹部はそのまま外洋航海に出るのが大半とのことですが、警務科に補職された海上自衛隊幹部は卒業後にどのようなキャリアをたどるのでしょうか？

小平学校の警務教育部の初級幹部課程に入るのは、海上自衛隊幹部候補生学校の卒業直後なのか（外洋航海に行かない）、それとも外洋航海から帰ってきた直後なのでしょうか？

Answer 1

判る範囲で回答しておきます。
幹部候補生(A幹)が幹部候補生学校を修業したら、遠洋航海実習です。
"行かない"と言う事はまずあり得ない。
部内幹候(B幹)もグァム遠航が実施されてたはずです。

海上自衛隊の海曹士の職種、一度決まるとその変更はほぼナシです。
しかし、潜水と警務の二つは
どの職種からも唯一変更が出来る特別な職種だった記憶があります。
幹部自衛官も同じ状況なのかな?と思います。

江田島の幹部候補生学校を修業して、
遠洋航海実習して、その後、初任三尉として部隊へ配属されます。
部隊で幹部自衛官としての基礎をまずは徹底的にたたき込まれるはず。
警務科幹部教育云々はその後の事になろうかと思います。

Answer 2

外洋航海は幹部候補生課程にセットになっています。よほど船上生活の適性がないとされた人以外はパイロットでも行きます。

Answer 3

Ａ幹部は必ず約半年の遠洋練習航海に行きます。
幹候を卒業して３尉ですが、あくまでも実習幹部たる３尉であり
正規幹部ではありません。練習航海を終えるまでに分隊長に
幹部不適と判断され免職となる心配をした方が良いです。
どうであれ幹部として現場を経験し、幹部として１人前に
なった後に警務職転の機会が訪れる事になります。
確かＡ幹１尉までは艦艇勤務だったと思いますが、、、

Answer 4

職種決定は卒業直後ではなく
遠洋航海帰国後各部隊配属後
（除く飛行系）