工業高校の教員を目差してる高校生です。

Question

工業高校の教員を目差してる高校生です。工業高校教員を目差してるのですが、その後普通科の教員になるにはやはりもう一度大学校に通い普通科教員の試験資格が必要ですよね？
また、今後、高校普通科教員を民間から試験により任用する政府の兆しはありますでしょうか？
情報ある方よろしくお願いします。

Answer 1

教員の場合、普通科・工業科・商業科などの「科」ではなく、国語・数学・英語・体育・工業・・・などの「教科」毎に資格を取ります。

そして、その教科ごとの採用枠となりますから、「普通科教員の試験資格」などはないです。

もちろん、「工業」という教科の教員であれば、職場が工業高校になるケースが多いと思いますが、その他の教科であれば、普通科高校に配属になったり工業高校に配属になったりします。

平成31年4月1日現在の教員免許状を取得できる大学
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/1286948.htm

また、「民間から試験により任用」の意味が免許を持っていないケースでということであれば、今でも「特別免許状制度」というものはあります。
ただし、採用例は非常に少ないので一般的ではありませんし、常に開かれている門戸ではないと思います。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/1326555.htm

基本的には、正規のルート(教員免許を取得し、各自治体の教員採用試験に合格する）でなるものだと思います。

Answer 2

高校の教員は高校のそれぞれの「教科」の教員免許を取ることが必要です。
始めは工業高校にいて、その後普通科へと言うのであれば、国語や数学理科や社会英語などのどれかの教員免許を取る必要がありますね。

そして努めたい都道府県の教員採用試験に合格することですね。
しかし、初めから工業高校に配置されるかは分かりませんよ。

はじめから工業高校、というのであれば、機械科や建築科等、その専門教科の教員免許を取った方が効率的ですね。しかしそうなると、普通科への勤務は難しくなりますね。

難しいですね。

なお、
≪普通科教員の試験資格≫
なんてのはありませんね。高校の各教科の教員免許です。

また、
≪高校普通科教員を民間から試験により任用する≫
という意味が良く分かりません。

基本的に、高校の教員は普通科であれ実業系であれ、その都道府県ごとの教員採用試験で行います。
この試験を受けるのはみんな「民間人」ですよ。