解決済み
姫路獨協大学薬学部は平成29年春に薬学評価機構から様々な重大な問題点から「適合」判定してもらえなかった(http://www.jabpe.or.jp/special/pdf/2016/kouhyo_11.pdf)せいかどうかはわかりませんが、入学者(定員100名)が平成30年には約40名、平成31年には約30名と大幅な定員不足、また、4年生のCBT(基礎学力テスト?)、OSCE(基礎的実技テスト?)という進級試験も20名ほど落第、さらに、薬理学の授業では教科書に線を引かせるのが大半という状況を子供から聞きました。偏差値が35(2019,河合塾)の薬学部はどこもこんな状況でしょうか。また、こんな状況でも薬学部は廃されないのでしょうか。
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薬学部は文部科学省の意向でどんどん増えていっています。 2003年からの6年間で29校から57校と倍になり、 2018年時点では75校と過去最多になったみたいです。 2019年、2021年も新しく開設する大学があります。 薬学部が増えるということは進学先の選択肢も増えるということですし、 そうなると大学によって入学者に差が出るのは普通のことだと思います。 それから、どの大学も国家試験を目指す生徒が合格できるように 色んな取り組みをして頑張っています。 大学の授業は個人のレベルに合わせたものではないので 人によって満足度は違うものですし、学校で足りない部分を補うために 予備校に通ったりするものだと思います。 結局のところ、進級試験や国家試験に受かるか落ちるかは自分次第です。 ちなみに、厚生労働省が発表している今年の薬剤師国家試験の合格率は ここから見れるので、つけておきます。 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000199343_00001.html
姫路獨協だけでなく、埼玉獨協本体でさえも、今年は全学部共に「定員割れ」の状態です。(首都圏定員厳守化の影響もありますが・・)。 既に2021年春に、姫路獨協・埼玉獨協・栃木獨協医大の3大学が合併統合で、姫路は「獨協大学姫路キャンパス」に改称される予定ですが、薬学部だけでなく看護、医学、そして外国語、国際教養、経済、法学部迄含めた、獨協3大学の「既存学部の大幅な見直し」がなされる予定。 全学「リベラルアーツ教養教育」主体となり、副専攻(サブメジャー)として、薬学コース、看護コース等が残る予定。埼玉獨協の「外国語重視教育」が、栃木医大、姫路にも導入される為、教育内容は大きく変わります。薬剤師の国家試験合格だけを目指すのならば、他の学校に行った方が良い、というわけです。 合併後、全学リベラルアーツ制になり、英語教育の比重が上がり受験者層が若干変わってくると、薬学コースも多少は上がってくる可能性はある。 イメージ低下してしまった埼玉獨協、姫路獨協、獨協医大を「いかに改革路線にて新しい獨協を作り上げられるかが最大の課題。
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