国家一般職試験合格後の官庁訪問は一般的に何箇所くらい回れるのでしょうか？また地方の局と本省をまわりたい場合日程調整が大変…

Question

国家一般職試験合格後の官庁訪問は一般的に何箇所くらい回れるのでしょうか？また地方の局と本省をまわりたい場合日程調整が大変だと思うんですが、どちらか犠牲にするのがよいでしょうか？地元は愛知なんですが名古屋東京間くらいの移動距離ならどちらも訪問可能でしょうか？

Answer 1

「何箇所くらい回れるか」…非常に私向きな質問ですね。(笑)
大半の人は、おそらく数カ所の訪問で決めてしまうかと思いますが、自分の場合、何度も採用面接で落とされたので、２次試験合格後〜次の年の３月ぐらいまで１５カ所ぐらい回りました。
後半は訪問というか、逆にあっちから呼んでくれましたが。(笑)
なので、４月採用の場合、１５カ所は回れます。

地方、本省どちらを優先すべきかは、採用されやすい地方を優先した方が良いと思います。地方から本省に官庁訪問すると、それだけで１日使ってしまい、面接も何回も来なければならないので、それだけ地方で採用されるチャンスを失ってしまいます。

Answer 2

私は一日に2か所予約を入れておりました。午前午後で一件ずつ、1日目2日目で合計4件です。ただ初日の午前中に来てくださいと向こうから言われたところに内々定をいただきましたので他3件はキャンセルしました。（国家一般職は官庁訪問前に声をかけられる人がいちばん多いです。もちろん官庁訪問できちんと面接を行ってそれで採用するという官庁もありましたが少数です。東海北陸ブロックではそうでした。）

入れようと思えば一日2か所ずつ、内定が取れるまで入れ続けることができるのではないでしょうか。普通は多くて6件程度です。

また地方と本省の移動ですが、名古屋東京間の移動、相当苦しいと思います。地方の官庁は何度も説明会に参加して感覚をつかんで官庁訪問(面接)に挑む、が一般的でした。私は本省は志望していないので分からなくて申し訳ないのですが、本省もそうであるならば、内定をとりたいなら官庁訪問前の説明会に何度も参加しなければなりません。そのために膨大な時間と労力と移動費宿泊費が必要になります。

少なくとも地方では官庁訪問のみで内定が取れるのは人気のないところのみです。あとは例外的に採用方法がホワイトなところです。(官庁訪問前に声を掛けないところ)
不人気な本省を狙って一回の官庁訪問で内々定をとるのはアリだと思いますが、そうではなくきちんと何回も説明会に参加しにその都度東京へ行くのはつらいと思います…。質問者様の本省志望度が高い場合に限り東京まで通うことをオススメします。
ちなみに厚生労働省、経済産業省、国土交通省は人気が無いという話を聞きましたので官庁訪問だけでも内々定とれるかもしれません。笑
特に厚生労働省は家に「来ませんか！」という旨の封筒が来るらしいですし、経済産業省からも同じ趣旨の電話がくるみたいです。

最後に、東京へ行けたら行きたい程度なら地元のために東京を切った方がいいとは思いますが、東京へ行きたいから地元を切る必要はないと思います。両立できないことはないでしょう。繰り返しますが、質問者様の志望度次第です。

長文失礼いたしました。