解決済み
大学の物理学科で高校1種理科の教員免許を取得しました。大学院は物理系ではなく数学系(代数)に進みます。この大学院で高校1種数学の教員免許を取得することは可能でしょうか。
180閲覧
>大学院で高校1種数学の教員免許を取得することは可能でしょうか。 わかりません。 ☆教員免許の場合 ・4大で修得した単位は、1種免許の単位として使うことを許可する。 ・大学院で修得した単位は、専修免許の単位として使うことを許可するが、 1種免許の単位として使うことは、一切認めない。 ・専修免許を取得するには、同系列の1種免許の単位を全て修得済みであること。 (例1)中学英語専修免許を取得するには、 中学英語1種免許の単位を全て修得している必要があります。 (例2)高校音楽専修免許を取得するには、 高校音楽1種免許の単位を全て修得している必要があります。 ・・・となっています。 →そのため、例えば、 大学院入学後に、履修・単位修得して、 高校数学専修免許を取得する場合は、 ・大学院修了&高校数学専修免許取得に必要な32単位(修士論文を含む) ・大学院の付属大学など、4年制大学での履修・単位修得が必要な、 高校数学1種免許取得に必要な24単位 ・・・以上の、合計56単位を、 大学院での履修・単位修得と、4大での履修・単位修得により、 それぞれ別々に、単位をとって揃える必要があります。 →ただし、例えば、 A大学院「大学院生の、大学の科目の履修登録は、 大学院での研究や修士論文作成に支障がでない範囲で、 何科目・何単位でも許可しています」 B大学院「大学院生の、大学の科目の履修登録は、 大学院での研究や修士論文作成に支障がでない範囲で、 教育実習事前事後指導、教育実習、教職実践演習 介護等体験事前事後指導、介護等体験 数学免許の取得に必要な、 数学コンピュータ演習Ⅰ、数学コンピュータ演習Ⅱ、 数学コンピュータ演習Ⅲ、数学コンピュータ演習Ⅳ、 数学科教育法Ⅰ、数学科教育法Ⅱ、数学科教育法Ⅲ、数学科教育法Ⅳ、 理科免許の取得に必要な、 基礎物理学実験Ⅰ・Ⅱ、応用物理学実験、基礎化学実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、 応用化学実験、基礎生物学実験、応用生物学実験、地学実験Ⅰ・Ⅱ、 理科教育法Ⅰ、理科教育法Ⅱ、理科教育法Ⅲ、理科教育法Ⅳ、 家庭科免許の取得に必要な、 基礎調理学実習、応用調理学実習、裁縫・ミシン実習、 製図演習、保育学基礎実習、 家庭科教育法Ⅰ、家庭科教育法Ⅱ、家庭科教育法Ⅲ、家庭科教育法Ⅳ、 など、実習科目・実技科目・演習科目・実験科目・教職科目を全て除き、 講義科目のみ、1年間につき、最大5科目10単位まで許可しています」 C大学院「大学院での研究や修士論文作成に、全力を注いでいただきたいと考えておりますので、 大学院生の、大学の科目の履修登録は、一切認めておりません」 ・・・といった感じで、 大学院ごとに、 対応が、てんでバラバラです。 ☆また、 大学院によっては、 (例)「本大学院で、高校数学専修免許を取得できるのは、 すでに大学の時に、高校数学1種免許を取得された方のみです。 高校数学1種免許をお持ちでない方が、 本大学院入学後に、履修・単位修得して、 高校数学専修免許や高校数学1種免許を取得することは、 本大学院では、一切認めておりません」 ・・・といった、 取得制限・履修制限をしている場合もあります。 →そのため、 「大学院に進学し、 一生懸命がんばって、無事に大学院を修了(卒業)できたけど、 結局、数学免許は、とれませんでした・・・(泣)」 ・・・という、 大変悲しい結末になってしまう可能性も、 十分、ありえます。 →ですから、 必ず、あらかじめ、 進学希望の大学院の教務部に電話するなどして、 (例) 「高校数学1種免許は、持っていないのですが、 大学院入学後に履修して、高校数学免許を取得できますか?」 ・・・と、 しっかり確認しておいたほうが無難です。 ☆上記のAタイプの大学院に進学する場合であっても、 例えば、 木曜5限に、 数学専修免許を取得するのに必要な、大学院1年の「統計学特論」 数学1種免許を取得するのに必要な、大学3年の「数学科教育法Ⅲ」 数学1種免許を取得するのに必要な、大学2年の「解析学概説Ⅱ」 数学1種免許を取得するのに必要な、大学1年の「幾何学概説Ⅰ」 ・・・が、4つ重なってて、 どれか1科目しか履修できない! ・・・といったことが起きてしまった場合は、 数学免許を取得できるまで、修士課程で留年して3年以上かかる場合もあります。 →大学の時間割や、大学院の時間割は、 毎年、変わりますから、 2年で取得できるか・3~4年かかるか。は、 実際に、大学院に入学して、時間割を見てみないと、 誰にもわかりません。
大学院に問い合わせですが、厳しいと思います。そもそも、進学予定の大学院において質問のような形の教職課程の履修が大学院生は、一律にできない恐れがあり、可能な場合でも個別の学生により可能か不可能かがあるでしょう。また、可能な場合でも期間が変わります。 厳密に言えば、大学院で一種免許は取得できません。 まれに、大学院在学期間を利用して一種免許を取得する方もいますが、これは大学院の教育課程で取得してのではなく、大学院とは別に学部の教職課程を履修したものと思います。要は、ダブルスクールですね。 大学院生の学部教職課程の受講は様々な課題があり、認めていない大学院もありますし、履修しなければならない科目の内容次第では許可している大学院でも認められない可能性があります。また、履修期間が博士前期課程(修士課程)の2年間では難しいと思います。 質問の方法だと、不足科目を補うため追加履修する必要があります。この単位は、旧免許法で最大40単位が必要になるかと思います。 内訳は、 教科に関する科目 20単位 教科又は教職に関する科目 16単位 教職に関する科目の内数学科の指導法 4単位 となります。 来年以降は、法令が変わります。40単位は変わらないと思いますが、新科目の履修が必要になります。 教科又は教職に関する科目が、4単位程度減り、その分教職に関する科目が2科目分増えます。 ここからが重要ですが、大学院生がこの単位を取るとなると、一般的な博士前期課程(修士課程)の履修単位の30単位程度を超え、合わせて2倍以上になります。 これでは、研究の時間が十分取れなくなり、大学院での研究に支障が生じます。そもそも、時間割が組めない可能性があります。 また、新科目は、学部来年入学者を基本に開講されます。新科目は、ある程度履修が進んだ上で学ぶような科目です。つまり、通常は来年開講されないと思われます。来年度入学生が、2年生や3年生の時に初めて開講されます。その大学が、3年次に開講を行う場合には、前倒し実施を採用しない限り、来年度入学の大学院生は取得が無理になります。 これらの事から、大学院生の一種免許取得の教職課程履修が不可の場合もあります。このため、問い合わせることになります。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る