養護教諭の資格について…

Question

養護教諭の資格について…養護教諭の資格には、養護教諭２種免許と１種免許があるとききました。
いったいこの二つは何が違うのでしょうか？
養護教諭１種免許をもっているといないとでは何が違うのですか？
また、どのくらいの給料がもらえますか？

資格の取り方については知っています。
将来の進路を決める上でどうしても知りたいのでご協力お願いします。

Answer 1

短大卒が２種、４大卒が１種、院卒が専修、を得られることは
ご存知ですね。(３種類あります)

しかし、取得した免許の種類(ランク)だけでは、
採用試験の受かりやすさ(合否の差)には無関係です。
また、取得した２種・１種の差だけでは、給料にも影響しません。

採用されれば、２種だろうが１種だろうが、一人前に勤務せねばなりませんし、
職場同僚からも一人前の養護教諭として扱われます。

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○給料
初任給の金額は学歴によって異なります。(免許ではありません)
短大卒よりも４大卒のほうが専門知識をより深く取得したと
みなされますから、４大卒のほうが初任給は高い、これは当然です。
２種・１種の差によってではなく、学歴によって差が出るのです。
しかし、短大卒が２年勤務して昇給すれば、４大卒の初任給程度に
なります。ですから、さほど差はないです。

○現実の差
養護教諭の上に、主任養護教諭という立場を設定している都道府県があります。
主任養護教諭とは、周りの養護教諭に対して指導的立場にあるというものです。
この場合も、主任養護教諭になったとしても、給料があがるワケではありません。
(養護教諭としてのランクが上がっただけです。給料の差がない地位です)
この主任養護教諭へのなりやすさは、２種・１種の影響はあるかも知れませんね。

教頭・校長という管理職への登用という面では、一般教員ならば、
小中両方の１種はたぶん必須でしょう、と感じます。
しかし、養護教諭が管理職になるという実例を見かけない以上は、
養護教諭の立場のままで定年退職するのですから、
２種でも１種でも給与面では差がないでしょう。

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(訂正ではないのですが、合否面についての補足)
１種を取得できる４大卒は、２種しか取得できない短大卒に比べて、
より深く・広く・その専門知識を学んできているという点では、
採用試験には高得点で受かりやすい、という見方はできますが。。。