英語が喋れるならよくお分かりと思いますが、機械ができる翻訳なんて、たかがしれていると思いませんか? 例えば、 「あの子、かわいいよね」 の「あの子」をどう訳しますか? 「あの子」が子どもなのか、アラサーの女性なのか、新入男性社員なのかで、英語が変わるでしょう。 また、 「あの店、また行きたいね」 の「店」をどう訳しますか? この「店」がスーパーなのか、何かのショップなのか、レストランなのか、ファーストフード店なのか、美容室なのか、パチンコ屋さんなのかで、英語が変わるでしょう。 さらに、 「もうやったん?」 も、親が子どもに宿題のことを尋ねているのか、彼氏や彼女と性行為をしたか尋ねているのか、誰とでもいいから初体験をすませたか尋ねているのかで、英語が変わるでしょう。 紙に書かれた英語を翻訳するだけでも大変なのに、音声認識が必要な通訳は、もっと難しいでしょう。 日本語でも、「雲」と「蜘蛛」のイントネーションは、大阪と東京で逆です。すると、 「あのクモ、見て」 の場合、同じ発音でも、大阪の人が言った場合と東京の人が言った場合で、意味が逆になってしまい、機械が通訳するときに、どっちの意味なのかを確定することは難しいでしょう。 以上、思うことを書きました。よかったら参考にしてください。
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