第2級海上無線通信士と第2級陸上無線技士、第2級総合無線通信士では難しさの順番はどうなっているのでしょうか？ また一番…

Question

第2級海上無線通信士と第2級陸上無線技士、第2級総合無線通信士では難しさの順番はどうなっているのでしょうか？
また一番優しいと思われる資格の難易度はどの位でしょうか？
良い参考書など資格取得のためのことはなんでも教えてください。

Answer 1

一番手こずるのは第二級総合無線通信士です。モールス通信の実技試験が行われますので、電鍵の打鍵経験がない方の合格は困難です。ここ数年の統計では、この資格は年間で10人程度しか合格していません。対策にあたっては、モールスの経験と技量を鍛えるために、わざわざアマチュア無線局を自宅に開設する方もいらっしゃるようです。

次点が第二級陸上無線技術士です。実技試験はありませんが、筆記試験(法規・工学)の内容は第二級総合無線通信士よりも高度です。

一番簡単になっているのは第2級海上無線通信士です。総合無線通信士や陸上無線技術士に比較すると、一段と難易度が下がります。第1級海上特殊無線技士に合格できるレベルの方ですと、この資格の合格も容易です。

参考書ですが、総合無線通信士と海上無線通信士は需要が低い資格ですので、取り扱っているのは情報通信振興会くらいです
https://www.dsk.or.jp/shop/99.html

陸上無線技術士はそれなりに人気の資格ですので、前述の情報通信振興会のほか、オーム社、東京電機大学出版局など複数が存在しています。その中でも吉川忠久先生の本は長年の定番となっており、人気があります。
https://web.tdupress.jp/exam-musen/

Answer 2

単純な無線工学系の科目の難易度は二陸技が一番
高く、一総通と同等です。しかし、総通には地理
など、他の区分にはない科目も課され、英語のレ
ベルも比較的高くなっています。それと決定的な
難易度の差として、先のご回答にもある通り、モ
ールス電信の実技試験のハードルが極めて高いと
いうことが言えます。それを加味すれば、一番取
得が難しいのは二総通、次が二陸技ということに
なろうかと思います。二海通は正直、それらに比
べるとかなりレベル的には格下になります。ちな
みに二陸技を持っていると、二総通や二海通を受
験する場合、無線工学系の科目は全て免除申請を
することができます・・・

Answer 3

通信士には実技試験があります。

中でもモールスの送受信は極めて困難で、今では自衛隊以外では
教える機関もないのでアマチュア無線で普段モールスを使っている
人でないと難しいでしょう。
#今では自衛隊と一部の漁業船舶以外では業務としては使いません。

（２総通）
・モールスの送受信
・英会話（ヒアリング）
・欧文電話の送受信
・欧文の送信（キーボード）

（２海通）
・英会話（ヒアリング）
・欧文電話の送受信
・欧文の送信（キーボード）

筆記試験のレベルは
２陸技 ＞ ２総通 ＞ ２海通

２総通（モールスの送受信）は業務としてはほぼ不要です。
＃趣味で取る人くらい

陸上なら２陸技、海上（船乗り）なら２海通・・・

Answer 4

無線関係で本当に一番簡単だと思う部類は養成講習で比較的簡単に取得できる。
二級特殊無線技士や三級特殊無線技士だと思います。
私は他の無線技士の資格については解りませんが素人の私でも取得できましたからね。
ただしこの二級特殊無線技士や三級特殊無線技士を直接就職に結びつけるのは難しいと思います。