解決済み
危険物取扱者甲種というものを持っているのですが、よく周りからは危険物取扱試験は簡単だとよく聞きます。確かに、受かるのは簡単だったのですがそれらに関する知識(消防法や、危険物の性質、消化方法、管理方法)に深く精通するのはなかなか難しいと思うのですが、皆様はどう思いますか?
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どんな資格でもそうですが、資格を取ることは勉強すれば誰でも可能です。要件がある場合は別ですが。 しかし、実際にその資格を使うというのは簡単ではありません。 甲種危険物取扱者は全ての危険物を扱えますが、試験に出る危険物を扱うことは四類以外では「少ない」のです。 化学薬品を扱う工場などでは、危険物の混合物や試験では出ない化合物を扱います。 それらの危険性や消火の方法は、実際にその物を扱ったりしないと分からないのです。ですから、有資格者を置き、安全対策を施した施設ででも事故が起こりますし、事故が起こると被害が拡大することがあるのです。 車の運転も、運転免許を取ったからといって、どんな道でもスイスイ走れるわけではありません。渋滞の多い道や、高速道路などは経験がなければ円滑には走れません。 また、どれだけ運転経験があっても、不慣れな道では道に迷ったり、時間がかかってしまうこともあります。 危険物取扱者も同じです。資格は「基礎的な知識がある」ということを示すだけのものです。 甲種を持っている人が長けているのは、受験資格を得るための「2年以上の実務経験」を積んだ危険物だけですし、新しい危険物を扱うには、日々、勉強が必要になります。
なるほど:2
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