私は違うのですが、僧侶になってから臨床宗教師になった方が多いのでは無いでしょうか。
その番組に出演した個人の僧侶のことは知りませんが、臨床宗教師の需要は日本ではほとんど無いので、病院の院長さんが特別にそういったことに興味がある場合にのみ、個人的コネで、臨床宗教師(日本仏教では伝統的には存在しない。南伝仏教圏のビハーラ僧をモデルにしている)に興味のある僧侶に依頼しているだけだと思います。 一部の宗派で、ビハーラ僧の可能性を研究したり、それを志願する僧への講座も開いていますが、患者さん側がそれを求めていないのです。。。 「なぜ、日本人は終末医療で臨床宗教師を望まないか」という研究や調査もあります。 結果は予想できたもので、日本の僧侶は信頼できないし、頼りにもならないと考えている人が多数派でした。。。 葬式仏教が当たり前の日本では、僧侶には「葬式産業の業者」のイメージしかないのです。
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