高等職業訓練促進給付金にて 私の家庭はもろもろの事情により離婚する方向で進んでいます。

Question

高等職業訓練促進給付金にて
私の家庭はもろもろの事情により離婚する方向で進んでいます。長く事務経験がありますが育児のために退職をし、ただの事務員では幼い子供二人を育てていくには収入が足りないであろうと考え上記資格にて250～300万円程上限とし貯金を使い医療系の資格取得を目指します。
現在40歳。２歳と１歳の息子がいて、１歳の子は事情があり２歳半程までは保育園には預けられない為、それまでの期間は専門学校の合格のため勉強期間としようと計画をしています。
そのため離婚自体も最低１年半先をめどにしています。

ここで、質問です。
自治体にもよりますが、高等職業訓練促進給付金というのは３年程度の養成所へ通う間の生活支援金を頂ける制度ですが、対象となる資格に大体・・・

臨床検査技師
看護師
理学療法士
作業療法士
などがあります。40半ばから初めてのその職につくと考え、３年間の学生生活において養成校の授業料や実習期間（子供はまだ幼いので実習期間が短い方が望ましい）を家族の負担が出来るだけ少なく、かつその後就職し生活していくに当り子供を養う事が現実的に可能な資格はどれなのでしょうか？
現在人手不足も良く耳にする看護師さんが収入面ではよいのかもしれないとは考えておりますが、身近にいる看護師さんに聞いてみると実習期間が３年になるととても長く、その間は帰りが遅くなるという話。子供達に無理をさせてしまうため今この準備期間を使い広く検討しております。
オープンスクールなどに行けばよいのですが、現在気軽に出かけられる状況ではないためこちらを利用いたしました。
詳しい方、ご助言いただけましたら幸いです。

Answer 1

いくつも問題はあります。
すべてをクリアして国家資格を得ても就職という壁が待っています。

まずは学力、大丈夫でしょうか？
看護師は人気が高くて養成校に入学するだけでも
苦労すると思われます。
他の3つは比較的に養成校には入りやすいと思います。
次に入学後の勉強です。
こちらの方はさらにハードルが上がります。
講義には座学と実習があり、かなり実習の時間が長いです。
つまり、短い時間で膨大な量の教科書の講義があります。
定期テストで60点未満は赤点追試となりますし
実習のレポート提出もあります。
検査技師養成校での一回の定期テストで
25科目というのが最多でした。
また病院における実習もあり、これも高いハードルになります。
そのようなことから多くの学生が落ちこぼれます。
私は検査技師ですが3分の1以上が落ちこぼれていきました。
そして学校に無遅刻無欠席で通えるかどうか？
学校を休んだり遅刻したりすると
就職時に良い評価はもらえません。

次に就職ですが検査技師で45歳新人というのは
まずありえないことです。
近年検査技師の養成校は増え、2008年の国家試験合格者は
2947人であったところ、2018年には3828人に増えています。
この数字はさらに増えるものと思います。
そのような環境で45歳新人が採用されることは
ほぼ０％と思います。
採用した日から活躍できるわけではなく
一人前になるのに5年程度はかかるのですから
いたし方のないことだと思います。

次に仮に採用されたとしても
新人は初任給ですから手取りで15～18万程度だと思います。
当直に入れば手当てが付いて手取りが増えますが
お子さんの関係で出来るかどうか・・・

理学療法士や作業療法士なら当直などはありませんから
時間的には問題ありませんが所得という意味では
そんなに条件が良いとは言えないです。
また養成校が多くあり、45歳新人が採用されるかどうか
楽観はできません。

一番可能性があるのは看護師でしょうが
ご本人が看護師に難色を示しているのですから
いかんともしがたいと思います。

Answer 2

オープンスクールにさえ行けなくてどうやって学校通うのでしょう？
国の補助で学校に通うという考えがまず間違い。仕事なんて選ばなければ何でもあるんだからまずは働きましょうよ…。

Answer 3

資格取得の為に学校に通い試験に挑むのは良いと思います。試験に受かり、資格取得したとして幼子を抱えた40代半ば未経験を雇うかと言うと疑問があります。

新卒の未経験は育てて長く勤めてもらうことを期待しています。
転職しなければ、30年は働いてもらえます。あなただと長くて15年です。採用する側はどう考えるか？

採用が決まらなければ無収入です。現実は甘くない。