解決済み
現役のアナウンサーです。 アナウンサーの採用と出身大学とは関係はありません。 どこの大学を出ても、あなたはアナウンサーになれますよ。 早慶上智がアナウンサーの採用に有利だ、なんてなんら根拠のない話しです。 出身大学にこだわらず、安心してアナウンサーの採用試験に臨んでください。 いま、あなたに出来ることは「なぜアナウンサーになりたいと思ったのか」をいろんな人に話して、その全員を納得させてください。採用試験では志望動機を必ず聞かれます。そこで初対面の面接官のおじさんおばさんたちを納得させなければなりません。まずは、友人・家族から始めてみてください。 さらに、自信の清潔感を磨いてください。 ミスコン経験が必要だ!なんて、女子アナマニアではいわれていますが、全く必要ありません。男性女性問わず、アナウンサーに大事なのは「清潔感」です。 歯列矯正したり、服装に気を付けたり、出来ることは結構あるものです。 あと、丁寧な印象を与えるあなたの心遣いは理解できますが、放送局に「さん」付けをするのはやめておきましょう。学生なのに、業界にこなれた感じがして、良い印象を受けません。普通に日テレやフジ、何て言い方で十分ですよ。採用試験では「CX系に縁がありまして・・・」なんて言われると、正直ドン引きです。 アナウンサーは狭き門ではありません。 採用試験を受けるほとんどの学生が記念受験や度胸試し、面接官のアナウンサーに会いたい!というみなさんです。極端な例ですが、東京マラソンに出場し、本気で優勝を狙っている人がどれだけいるでしょうか。 本気でアナウンサーを目指し、地方局までめぐってアナウンサーになる!と言う人はそう多くありません。採用試験を受け続けると、本気でアナウンサーになりたい人しか残っていないのがよくわかります。3次試験や役員面接ではだいたい同じ顔ぶれの学生で、その中から1人、また1人とライバルが内定して、最後は自分に内定が、という感じですよ。ちなみに、放送局の数はテレビだけでも全国で100社を超えています。 きっと、あなたを必要としている放送局があります。 近い将来、どこかの面接会場であなたとお会いできる日を楽しみにしています。
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