色の組み合わせなんて練習しなくてもできますよ。 世の中の「いいカラーリング」だと なんとなくでも感じたものをサンプルとして集めておき、 色の使用量の割合をなんとなくでも配分しておき、 自分の絵のカラーリングに当てはめると 同じように良いカラーリングのイラストの出来上がりです。 たとえばあなたの出した凡例のイラストなら 青5、赤2、黒2、黄1くらいの配分ですので その配分を自分の絵でも使えば まったく違う絵でもカラーバランスが凡例絵と同じくらい いい感じに取れた絵になるものです。 この法則さえ覚えておけば カラーコーディネートなど 免許皆伝も同然です。
プロダクトやクラフト系、インテリアなどのデザインの お仕事をなさるおつもりなら、 カラーコディネーターの資格は有利になることもあると思いますが、 イラストでは、あまり有用ではないかなと思いますよ。 資格試験なので、 センスの問題というよりも、 知識として、定石的な色の使い方を覚えている方が 試験は通りやすいですから、 そのまま、その知識をイラストに反映させると、 見栄えはいいけれど、割と「ありがちな」構成になる可能性も高くなります。 イラストや絵画では、 そういった定石的な色の組み合わせ以外の選択肢も たくさんあり、また個性も必要になりますので、 得た知識をうまく応用できるならいいのですが、 返って足かせになってしまうこともあるかもしれません。 もちろん、先述のデザイナーの方達に個性がないとか、 独自性がないというわけではありませんから、 個性的な色の組み合わせができないというわけではないのですが、 特に工業製品などのデザインには、 用途や目的などに合わせて様々な制限あるので、 それらをクリアしつつより目的にあったデザイン(配色)をする必要があるために 色に関するより多い知識や、定石的な約束事を知っておく必要があります。 でも、自由に表現して良いというイラストなどの場合、 そういった規則や約束事よりも、 「面白さ」や「意外性」の方が重要だったりもしますので、 カラーコディネーターの資格試験の内容は、 それほど、重要ではないのかなと思いますよ。
勉強するのは悪いことではありません。 資格を取ることを目標にしてもそれでやる気も自信も持てるなら何でもやってください。 ただ、資格を取ったからといって良い絵をかけるかというと別の問題です。 でも、全く無駄とは思えません。がんばることに繋がるなら。 ですけどごめんなさい。 アップされた絵が誰のものかわからないけどあんまりセンスある配色とは思えません。理由は赤と青がどっちが主題の絵かわからないからです。 色が綺麗なだけで絵として纏まりがないです。どこを一番見せたいかわからない。 そういうことも勉強して学んでください。
わざわざ勉強しなくってもと思うよ。 色の組み合わせなんてセオリー通りか、逆にセオリー無視かってこと。 つまりなんでもいいわけで、選択は結局本人のセンスしだい。
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