解決済み
伊藤忠商事は、食品メーカー、食品卸、そしてファミマのような小売りまで所有している会社ですが、 このようなグループ企業間で取引する際の値決めというのはどのように決定しているのでしょうか?大きく見れば、どの会社がどう利益を出そうと、親会社に帰属する利益は一緒になると思うのです。
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先ず会社というのは、子会社が一億設けたから、親会社がその一億円を現金で受け取るなんであり得ないです。それって贈与となり、凄い贈与税が来ます!一億あげたら6千万円かな? ですから子会社の株主になって株の配当を受け取ります。これも税金の対象となりますから、要注意です。 では何故子会社を作るのかと言うと、商社の機能にあります。 伊藤忠の場合、元々は糸偏商社ですから、養蚕農家から生糸を買う課があります。第1課とします。 生糸を買った1課は、その生糸を糸にする縫製会社へ売ります。縫製会社は出来上がった糸を誰かに売るのですが、買うのが伊藤忠の2課です。2課は、買った糸を洋服に仕立てる会社に売ります。洋服を完成させたメーカーは、製品を伊藤忠の3課に販売します。 3課は買った洋服を伊藤忠の子会社に売ります。このように社内と子会社の間で取引を繰り返してその都度利益を出して、会社を大きくして行くのです。
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