こんばんは。 航空管制官の受験資格は、 (ア)大学を卒業した者及び平成31年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者 (イ)短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び平成31年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者 ですから、先ずは大学進学です。学部は外国語学部がベストです。模試の英語の偏差値はまずまずですが、以下の試験を全てクリアできないと採用はありません。 [一次試験] ①基礎能力試験は、国家公務員大卒レベルで、目安としては国立大学外国語学部もしくは難関私大外国語学部現役合格する学力が必要です。 ②適性試験Ⅰ部での検査Ⅰ(航空管制官として必要な記憶力、空間把握力についての筆記試験)の記憶についての検査(示された図や記号、数値などを記憶するもの。15題。20分)と空間関係についての検査Ⅱ(空間的な方向や移動などの状態を判断するもの。45題。25分)ではかなりの暗記力を要求されます(コツを掴む必要があります)。 ③外国語試験(聞き取り)が英語のヒアリング(10題。約40分)で、大学入試センター試験リスニングテストならば満点取って当たり前の実力が絶対必要です。 ④外国語試験(多肢選択式)が英文解釈、和文英訳、英文法などについての筆記試験(30題。2時間)は高得点取って当たり前です。 一次合格すれば二次試験です。 [二次試験] ○外国語試験(面接)が英会話で行われます。 ○人物試験は日本語での人柄・対人的能力などについての個別面接です。 この段階で英語がペラペラ話せない受験生は落ちます。 二次合格すれば三次試験です。 [三次試験] 適性試験Ⅱ部(航空管制官として必要な記憶力・空間把握力についての航空管制業務シミュレーションによる試験)で試験用のレーダーを使って英語で飛行機の離発着をシュミレートします。英語を話せるだけでは通用しません。 なお、最終合格者数は昨年度は141名で最終倍率は7.1倍。採用は120名ですから採用倍率は8.4倍と倍率は高いです。 今から何をなすべきかの参考にされてください。先ずは難関大学外国語学部現役合格です。
なるほど:3
今から継続的にやっておく必要があるのは英語でしょう。 英語が得意なら自分の自信にもなるので、英語系のテストは定期的に受けて見ましょう。 大学在学中に英検なら準1級、TOEICなら730点程度取れれば十分です。 勿論、それ以上に例えばTOEFL iBT100超えとかであればそれこそ満点も狙えます。 正直、英語がある程度完成すれば管制官採用試験の半分以上を攻略したようなもの。 極端な話、英語で満点を取ってしまえば、他の科目は基準点(足切り点)を超えるだけで1次は合格です。 私自身も英語以外の管制官試験対策は試験3ヶ月前から始めましたが十分間に合いました。 教養試験、適性対策については今からやっても良いですけど試験半年〜3ヶ月前からでも余裕で間に合います。 教養試験については範囲こそ膨大ですが、満点取る必要なんてありません。大体安定して半分得点できれば良いので、あまり深追いしなくても良いです。 判断推理、数的推理が最も重要ですからその分野を徹底的にやりましょう。 適性試験(Ⅰ部)は正直1ヶ月あれば攻略出来ます。 空間と記憶図力のテストですが、空間は特に過去問演習をやっていれば慣れで解けます。 記憶図は個人差がありますが、大体皆さん自分なりの覚え方のパターンを編み出してるみたいです。 適性は高得点狙っても大した得点にはなりませんので、もし苦手なら足切りを回避するだけを考えて深追いしなくても良いです。英語さえ取れていれば英語の点数が助けてくれます。 2次試験以降の対策は1次が終わってからで良いです。特に2次の日本語面接は民間のように落とす前提の面接ではないですし、英語面接も映画得意なら特段難しくありません。 3次まで行けばかなり最終合格は近いですから、とにかく1〜2次で点数を稼いでおくことですね。
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