解決済み
赤十字の救急法と消防署の上級救命講習(AED付)、主催者が違う他に何か違いはありますか? 一般的にどちらが上に見られますか? どちらも履歴書に書けますか? 知名度はどちらが高いですか?
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「赤十字救急法救急員」と消防署の「応急手当普及員(普通救命講習を教えられる資格)」が、内容的にはほぼ一緒です。 「上級救命講習」は8時間の講習で、「応急手当普及員講習」の下位の資格に当たります。 ですから、質問にストレートに答えれば、「赤十字の救急法」>「消防署の上級救命講習」です。 「赤十字救急法救急員」と「応急手当普及員」で求められるレベルは、赤十字の方が高い気がします(公表されている講習時間は、赤十字21時間、消防署24時間ですが)。 いろいろなケースがありますが、赤十字では数人の看護士が講師、消防署は救急隊員1~2名とボランティア(応急手当普及員)数名で講習を行うことが多かった気がします。 結構、赤十字の講習を快く思っていない方が知恵袋には多いようですが、私は赤十字の講習の方が良いと思っています(上記の資格は、両方持っています)。特に心肺蘇生法以外の「傷病者の応急手当」については、消防署の講習とは時間的に比較になりません。 「赤十字救急法救急員」の有効な認定証(発行から3年間)を持っていると、労働安全衛生法の「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習」の「救急そ生の方法」が免除になるなど多少公的に認められています。 どちらが技術的に上という意味ではないですが、社会的には「赤十字救急法救急員」の方が認められています。 履歴書に書く資格かどうかは、資格が生きそうなところ(AEDが設置されている場所など)に提出するケースか他に書くような資格がないケースなら良いと思いますが、それ以外はどうでしょう?
なるほど:4
赤十字と消防本部が主催する救命講習の内容は大した違いはありません。 しかし、一番の大きな違いは講師にあります。消防本部の主催する救命講習の講師は、現役の救急救命士もしくは、過去に救急隊員であった人です。 実際の救急現場を知り尽くしています。経験からのアドバイスは非常に実用性があり、机上だけでは学べないことも教えてもらえます。 資格のために講習を受けるのでなければ、現場経験豊かな救急隊員に教わった方がよいでしょう。 何度もいいますが、経験が豊かですので少しでも疑問に感じたことはバンバン質問してみましょう。
なるほど:1
あなたは人助けの知識と技術を身につけるためではなく,履歴書の記載項目を増やすだけのために講習を受けようというわけですか?あまり感心しませんが,どちらが上という事はありません. 両者にあまり大きな違いがありません.消防はマネキン1体に対する受講生の数が多く,順番待ちでまったりと時間が流れます.みんなで協力しあって要救助者を助け出すシナリオなど楽しかったりしますが,インストラクター次第でしょう. 日赤も似たような物ですが,こちらの方が軍隊的です.頭の固い指導員は,“この技術がちゃんと出来ない人は,救命に手を出さないでください”といったような時代遅れな事を言われる可能性がありますので,気にしないでがんばって下さい. 履歴書に書くのは自由です.それをどこまで優位とするかは,履歴書を提出された側が判断する事でしょう.そこまで気にされるのなら,両方受講されてはいかがですか?色々な指導団体で受講する事によって,知識が増えます. ちなみにどちらも国際的な物ではありません.国際的に通用するカードをご希望でしたら,AHAアメリカ心臓協会のBLSヘルスケアプロバイダーコースや,MFAのベーシックコースや小児コースをお勧めします.AHAのコースはJRC日本蘇生協議会やJCS日本循環器学会など合計6つの国際トレーニングセンターがあります.MFAは,MFAジャパンが提供しています. 履歴書に書く事を目的とされているようですが,これを機に関心が高まって,救命に目を向けていただけることを願います.
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