こまかい事を言うと、猟銃は免許ではなく所持許可です。 運転免許ならレンタカーや友人の車も運転出来ますが、猟銃所持許可は、許可を受けたその銃以外には触れられません。当然貸し借りも禁止です。 まぁ、それは置いておいて。 隣近所への聞き込みは、最初のステップの「猟銃等講習会(通称:初心者講習。座学の講習と試験)」をパスして、次の段階である「教習射撃(実技の講習と試験)」を受けるために提出する教習資格認定申請の審査の過程と、 実際に所持をする銃を決めて「所持許可申請」を提出した際の審査の過程の2回あります。(後者は聞き込みは省略される場合もあります) 空気銃のみの所持ならば、教習射撃は受けなくてよいので、所持許可申請の審査の1回です。 この聞き込みでは原則として「○○さんが猟銃を持とうとしているが大丈夫と思うか」と、かなりストレートな訊き方をすることになっています。 「近くに銃があるのは物騒で嫌だ」といった意見だけならほとんど問題にされませんが、 「○○さんは酔うと暴れる」とか「近所の□□さんと仲が悪い」とかいった、個人の資質に関する具体的な話が出てくると許可は難しくなります。 日頃のご近所づきあいの無い人はあらかじめ菓子折持って挨拶に行っておいた方がいいかもしれません。 なお、聞き込みで具体的に猟銃と言ってしまうことで、「あそこの家に押し込めば鉄砲がある」と言いふらして回るようなものでかえって物騒だという批判があり、 隣近所にどんな人が住んでいるか分からないような都市部では、警察官の判断で「猟銃の聞き込み」であることを伏せたり、あらかじめ聞き込みに行っていい相手を申請者に指定させる県もあるようです。
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