一けたの上の方の可能性は高いですが、行政書士試験はそんなに難しく出来ない事情があるんです というのも、試験の主催者である行政書士試験センター、行政書士会等など関連組織が受験料、合格者からの登録料をあてにしており、「難しくして合格者数が減る」のは困るんです なので平成26年度だったか、「司法書士試験に追い付け!」で問題を難しくしたところ、通常の180点のラインでは人数が足らず、なんと合格ラインを166点まで下げてなんとか合格者4000人を確保するという恥ずかしい事態が起きました また、下記の表でご覧のごとく出願者数はピーク時よりも3万人以上減っています これはどの士業でもそうなのですが、アベノミクスなのか新卒の就職率が改善するとこのような士業の志望者は激減します 本年の志願者も急減するでしょう これらの事情と①組織としては5000人前後の合格者が望ましいらしい ②合格率としては他士業への対面もあり10%弱にしたい 等々を勘案すると、少し難しくなる事はあっても大幅に難しくする事は出来ないと思われます 出願者数 受験者数 合格者数 平成29年度 52,214人 40,449人 6,360人 15.7% 平成28年度 53,456人 41,053人 4,084人 9.95% 平成27年度 56,965人 44,366人 5,820人 13.12% 平成26年度 62,172人 48,869人 4,043人 8.27% 平成25年度 70,896人 55,436人 5,597人 10.10% 平成24年度 75,817人 59,948人 5,508人 9.19% 平成23年度 83,543人 66,297人 5,337人 8.05% 平成22年度 88,651人 70,580人 4,662人 6.60% 平成21年度 83,819人 67,348人 6,095人 9.05% 平成20年度 79,590人 63,907人 4,133人 6.47% 平成19年度 81,710人 65,157人 5,631人 8.64% 平成18年度 88,163人 70,713人 3,385人 4.79% 平成17年度 89,276人 74,762人 1,961人 2.62%
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3年前も合格率は高かったですが、その翌年は普通でしたし大丈夫でしょう。 いまの行政書士会の動き方をみても、極端な難化はないと思います。
合格率が一桁になる恐れはありますが、それは今年受かった人が捌けただけであって、難易度としては所詮は絶対的評価の試験ですから。 記述の調整が心配ならば択一だけで足切りクリアして180点取れば良いだけです。
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