解決済み
以前、テレビで「OEMとは」とありました。 その説明が「他社ブランドの製品を製造すること」とありました。 疑問に思ったので質問させてください。「他社ブランドの製品を製造すること」は 他社の技術などを盗んで自社で製造するという事でしょうか? 例えば、Aというブランドがあって、その商品の製造量がとても多くて、追いつかない為に Bという会社がAの製造を手伝うよ!って事なのでしょうか? その場合は当然、AとBは提携してることになりますよね? 初心者でも分かるようにご教示下さい。
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OEMとは? 1)"高い技術レベルを持つ製造者がそうではない製造者を指導する形態"と、 2)"同レベルの技術を持つ企業間が行う形態"と、 3)”高い技術を持つが、販売力が矮小企業の為に、相手先の大手企業のブランド力を利用する” 3)は大手企業では、作れない技術を持った中小企業が行います。 2)は、こうした戦略的提携は洗濯機、冷蔵庫、エアコン、電子レンジに代表される白物家電の世界で進んでいる。 ライバル関係の三洋とシャープによる競争力の回復を目指した資材の調達・開発・生産に及ぶ包括的提携などがその一例。 また、デジタル家電については、デジタル技術に強い日立製作所と家電に強い松下電器産業の提携が挙げられる。
なるほど:1
OEMって大きく2パターンあるのです。 一つ目は、自社が開発して製造した商品を他社に売り、 他社が自社のブランドをつけて名前を変えて売る場合 軽自動車などに多く見られ、スズキのアルトをマツダ に提供し、マツダがキャロルという名前で売ったり、 三菱のekワゴンを日産に提供しデイズという名前で 売ったり、軽自動車には数10以上のOEMがあります。 スズキや三菱には、生産台数が増えて工場稼働率が 上がることや、ライセンス料が入るメリットがあり マツダや日産には、軽自動車を開発するコストを 節約できるというメリットがあります。 二つ目は、 >Aというブランドがあって、その商品の製造量がとても多くて 追いつかない為にBという会社がAの製造を手伝う というパターンです。Bが手伝うというよりも、Aが依頼して 作るというケースが多いです。 この場合は、提携の場合もありますが、例えば同業者で、 Aは売れているけれど、Bは売れていなくて、工場が稼働して いない。Bとしては何とか工場稼働を上げたい。 (メーカーは安売りではあまり損をしませんが、工場稼働が 上がらないと大損します) Aは工場を作るとお金はかかるし、今後も売れ続けるかどうか わからないので、製造委託で凌ぎたいという思惑があります。 Bは同業者なので、一応技術のインフラはあります。 お互いの思惑が一致した時に、OEMということになるのです。 契約はしますが、提携はしません。当然AにはBに技術が 流出するリスクはあります。 今日本の電器業界が苦しんでいるのは、かつて新興国の工場に OEMして、その工場が技術を習得して競合になっているからです。 かつての日本(終戦後)はアメリカのOEMで、技術を取得して その後強くなりました。
簡単に言うと OEMとは 自社(B社)で開発しB社で組み立てた製品を 他社(A社)ブランドで売る事です。 なので 他社の技術などを盗んで自社で製造するという事とは異なります。 昔 SONYがAIWAの製品をSONYブランドで売っていた等がそれに当たります。 AIWAにしたらSONYブランドの方が自社ブランドより売れる・・・等の理由です。 >Aというブランドがあって、その商品の製造量がとても多くて、追いつかない為にBという会社がAの製造を手伝うよ! OEMとは別に製造委託と言う事も多々あります。 これはまさに B社が、A社で開発した(A社ブランド)製品を組み立てるという事です。 この場合は A社で開発したその製品ののノウハウを組み立てるという事でB社が知り得るという事はありますが 知っても漏らさない、他に流用しない等 キッチリとした契約書、誓約書を交わしています。 まぁ、A社もそのあたりは契約もそうですが 特許申請したりと 防御はしてると思います。 SONYのように開発力はあっても組立力(製造技術力)が無い等の場合製造委託に頼る事があります。
持ちつ持たれつというだけです。 盗まれて困る技術や物ならそもそも頼まないです。 頼むという事はそれなりの物 提携してる場合もあれば、その商品限りということもあります 互いに信用の上でのやり取りなので、全くの初対面という事は無いとは思いますけど
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