「警視庁のノンキャリア組の警官が、最高で出世出来る役職と言えば、本庁の刑事部の捜査一課長クラス迄」と言うのは、私も度々で…

Question

「警視庁のノンキャリア組の警官が、最高で出世出来る役職と言えば、本庁の刑事部の捜査一課長クラス迄」と言うのは、私も度々ですが、良く聞きます。

「元の警視庁捜査一課長で、ちょっとした事件あれば、民放テレビのニュース番組のコメンテーターとして、度々登場してる」田宮栄一さんの場合。

ある民放テレビによる、報道系では無いが、警察関係のドキメント番組で、「田宮さんは、元の警視庁の捜査一課長」とは、信じてない出演者である、１人の女性のタレントに対して、男性の司会者が、「実は田宮さん、町の交番に貼ってる、警視庁の警察官募集のポスターを見て、採用試験を受けて、採用された警官としては、本庁捜査一課の課長に上がって、後に新宿区の新宿警察署の署長から警察学校長へ、変わってます」的な内容で、説明してました。

この説明に対して、「まさか嘘だろ？」等、信じられない認識を持ってたのかして、ビックリしたスタジオ参加の視聴者も、結構居た様に、私は見た記憶あります。

そこで、質問したいのは…？

「警視庁で、ノンキャリア組の警官が、本庁の捜査一課長クラスから、新宿区の新宿警察署長クラスより、警察学校（当時、東京都中野区）長クラスへ、転任するのは、言わゆる「更なる大出世」なのか？」に、なります。

なお、「田宮さんの名前、難しい文字の為、「栄一」を、使用した」旨、知らせます。

Answer 1

警視庁の捜査一課長はノンキャリアポストです。捜査二課長はキャリアポストです。両方共警視正の階級の警察官が就きます。なので年齢が違います。キャリアで警視正は三十代ですがノンキャリアの警視正は五十代です。その後警視長までは成れます。ちなみに警視監が本部長の道府県と警視長が本部長の県に分かれていて半々です。基本的にノンキャリアは警視長までしかなれないので、その採用される都道府県によって変わります。警視長が本部長の県では警視正まで行けば最高の出世ですが、大規模本部のような所では警視長は部長職なので結構います。