解決済み
いま現状で、グラフィックデザイナーとしての職歴がなくてすでに30代なかばということでしょうか? であれば、大変残念な話なのですが、仕事量もかなり世間的に激減していて廃業の会社も多い中、そもそもが引退する年齢の未経験者をグラフィックデザイナーの卵として採用する会社を探すのは、宝くじに当たるレベルの難しさかと思われます。 だいたい、20代なかばでなんとか未経験でバイトで潜り込み、30歳目前で半数以上がリタイアします。 30代なかばといえば、会社設立するかディレクターに昇格するか、経営側になるか、もしくは経験者として企画部門を兼ねてのインハウスデザイナーとして細々とやっていくか、それ以外の9割の人が業界から去る年齢になっています。 いまから専門学校ということは、完全に就活する頃は40前。しかも、いまから二年後にはもっと就職先がなくなっていると思われます。 うちも、グラフィックデザイナーの若手をずっと募集していますが、常時の手元で経験者でもよほどのことがない限り、32歳以上は書類で落としています。その年代なら、外部委託業者としての業務提携が前提になります。 私も、質問者さんより少しだけ上の年齢ですが、そろそろデザイン歴も20年近くなってきて、業務もほぼデザインとディレクションとなら、2対8くらいになってきています。 周りも全員が20代のデザイナーで、彼らに指示を出しています。30代なかばの人は一人いますが、アシスタントディレクターです。 こんな業界ですから、今からということであれば、かなりどころか絶望的なくらいに難関だと言うことは必ず心に留めておいてほしいと思います。 40歳を目前にして、毎日睡眠時間2時間とか3時間とかの激務に耐えられる体力はありますか? 20代前半の子たちと同じだけのアイデアを、スピードも同じぐらいに出し続けられますか? そこまでの辛さがあっても、未経験者ということなので、手取りは20代の子たちと同じです。この業界、かなり給料は少ないですし、残業代はほぼ出ないところが大半です。20万もないと思いますよ。 残業は40時間までみなしで含んでやっと20万の会社とか、ザラです。つまり、普通に考えても15万くらいじゃないかと。昇給もなかなかないです。 また、仕事柄プロカメラマンも知り合いにたくさんいますが、昨今は単価がかなり叩かれているそうです。 しかも、プロコースを出たあとは普通に考えて、プロカメラマンの弟子に付くか、フォトスタジオにアシスタントとしての就職ですが、こちらもグラフィックデザイナー同様給料少なくて、激務です。 一日中、撮影での拘束時間の間はほぼ食事もできませんし、トイレも我慢です。そして、一日中走ることのできる体力が必要です。 マラソンとかは難なくこなせるだけの体力はありますか? フリーカメラマンになるなら、機材も自分持ちです。ある程度の機材を揃えないと、クライアントもまともにお金を払ってくれません。 写真処理のパソコンから、照明の機材、バック紙やらその他撮影に必要なもの、移動用の手押し車や竿や撮影の傘、そして車は必須です。カメラ以外にもかなりのお金がかかります。 また、カメラマンとしてまともにお金をもらえるようになるまでの期間は、グラフィックデザイナーより長くかかります。センスや人脈、コミュニケーション能力のある人で5年とかでしょう。普通は10年近く下積みがあります。 とりあえず、残念ながら現状でクライアントの目星がある場合を除いて、現状の年齢から、趣味範囲ならともかくプロを目指すのはかなり出遅れているかと思われます。 憧れがあるかもしれませんが、おそらく甘すぎるかと思いますよ。 それでもやってみるなら、止まらず諦めず、叶わない場合も想定してになりますが、頑張るだけだと思います。 学校は授業料もらえればそれでいいので、入学のときはいいこと言うので、見極めてください。
その年齢で1から専門学校で学んではやめたほうが良い。他の方と同様に30過ぎた方を新卒として採用はしない。またデザインもカメラも業界が縮小してますから人を雇って育成する余裕も力もなく今ある仕事をするのが必死なのが現実。デジタルになってから単価やギャラも下がってます。この業界は人脈やコネが必要です。学んで40になって新規で採用とかフリーで発注なんてまず難しい。カメラマンも今人脈無い人は値段競争で1日撮影して5千円とか1万円みたいなバイト仕事になっている。人脈無い人はそうなるんです。安定した収入源を確保しながら学ぶのがベターです。20代の若い子なら違うけど、30代後半はね。また業界的に学んだら仕事斡旋や就職みたいに用意されてないし、縮小して人材育成の余裕すらないのが現実。どうしてもやりたいなら人脈構築しながら、必死で貯金崩して学ぶ、また業界に事務でも営業でも何でも良いから仕事をするがベターかな。資格がない仕事は仕事実績が絶対です。
なるほど:1
同年代ですけども、10年位前から、カメラマンとデザイナーとDTPと美容経営と美容派遣と賃貸管理や経理(得意なのは助成金や労務)などなどをしているけれど、どれも基本的に資格や経験不要でしたよ。 今の時代なら特にね! 機材も問われないし、ネット動画で秘伝技がいくらでも転がっています。 あと野生のプロが、やっすく案件請け負って、趣味を生かした納期や労力無視の作品を出してくるから、大抵はクオリティーでも負けちゃう世の中になりました。 すごい視覚や技術があっても喰っていけるかは別問題となります。 なので、わたしはアレコレ手を出している訳です。 問題なのは、この手の業界は信頼と実績とコネです。 つまり横のつながりが重要になります。 それを得るために学校やスクールに行くのは悪いことではないですが、ムサビレベルじゃないと、ほとんど業界で定着したり要職に付きませんから、無駄になる可能性も高いです。 勉強することは大事ですが、年齢的にも、スクールや学校に通う数年がもったいないかな。 今更、他の人と同じ様な道を辿っても追いつけません。 リスクを負うべきです。叶えるためには、捨てられるものはすべて捨てましょう。 もっと主観的になって、最短距離を突き進むべきです。
なるほど:1
好きな道ならば、大いに結構です。頑張ってください。身近な人だったら支援したいくらいです。 しかし、クリエイティブ系の業界の常識では、三十代半ばという年齢は、見逃せません。 実績のない、三十代半ば以上の人に、将来性を見込んで採用する習慣がないからです。 それでもなんでも、新しいことにチャレンジしようとしていることは立派です。 頑張ってください。 ⭐ ⭐ ⭐ もっと若い人ならば、4年生の美大や日芸みたいなところで、大いに羽を伸ばしながら学んで欲しいのですが、あなたの年齢ならば、実績作りが急務です。 興味を持てる新商品やイベントに出会うごとに、あなたの作品を作り、半年後、1年後にも、素晴らしい作品であろうと思い続けられるならば、もしかしたら、将来があります。 グラフィックとWebの違いは小さなことです。 両方ともやっている人がたくさんいます。 カメラマンとデザイナーも両方をやっている人はたくさんいます。 大事なことを、新しい感性や感覚を、実際の表現に結び付けられるかどうかです。 それが、みんながしのぎを削っている部分です。 勇気があるなら、飛び込んでください。
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