設備屋さんの場合は、何かしらの資材や、機材を調達して取り付ける工事が多いです。ですので、工事価格だけではなく、資材や機材を手に入れる時点で利益が取れる。定価の半値以下で手に入れて、定価で請求すれば工事費+の利益が生まれる。だからエンドユーザーとの付き合いが出来る。だからと言ってエンドユーザーだけでは売り上げが底打ちするので、普通にHMとの付き合いもあるはずです。 大工さんの場合は、HMからの要請を受けて仕事をしている場合が多いと思います。エンドユーザーとの付き合いがないわけではないですが、エンドユーザーとの付き合いでは、他工事も頼まれなければ、余り利益が望めない。大工職を務める為には、それなりの使う機材が必要であるのに、機材消費分までの請求を納得して払うエンドユーザーは少ないし、HMでさえ必要経費分までは出して貰えない事の方が多いと思います。 設備屋さん、電気屋さん等工事費以外で利益を載せられる専門業者はエンドユーザーとの付き合いが出来ますが、他専門業者はHMとの付き合いや、同業者、自分の業種の周辺の職人との付き合いしかしないのが一般的だと思います。ここでも「職人が一人で来てたった1時間の作業で?万円取られた。これは高額過ぎませんか?」と言う質問に、業界の事に疎い人が「それは高過ぎます。もっと安いはずです。お金を払うべきではありません。」と答えたりしています。そこへ向かう車両関係費用(ガソリン代だけではなく、車両消費費用)、作業道具費用(インパクトドライバーでさえ数万円、エアーコンプレッサーだったら十数万円の物を使うのが普通)、掛かる時間は通勤も含んでいる事も無視した答えです。
専門工事業ですが、完全に建設会社です。一般人とのやり取りは費用対効果が悪い。大工、塗装 とかは個人向けにする所も多いですが、ほとんどは建設会社やHMからの仕事が割合として大きいのでは?
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