解決済み
28年度 宅建士合格 29年度 管業、1月19日発表 自己採点41点なので。まず合格間違いないと思っています。 ちなみに、いずれも独学、1回目。家庭持ち、会社員です。 30年度の今年は、気が早いかもしれませんが、マンション管理士にチャレンジしようかと考えています。 5点免除は、活用します。 Q1 今後どのような勉強を付加すれば良いのでしょうか? Q2 マンション管理士合格者の中に占める宅建、管業ダブル合格者はどれくらいでしょうか? Q2-1 合格率8%ですが、実体が知りたいのです。 Q3 また、ダブル合格者にとっての難易度は? Q4 ダブル合格者の必要学習期間、時間、教材は? よろしく、御教示して頂ければ幸いです。
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マンション管理士試験の教材テキスト作成・問題作成・受験指導をしている者です。 Q1 今後どのような勉強を付加すれば良いのでしょうか? ⇒管理業務主任者は、知識重視型の資格(単に条文や判例を正確に知っていれば○×判断できるし、知らなければ、○×判断できない資格)ですが、マンション管理士は、条文や判例といった知識はもちろん、単に知識を知っているだけでは正誤判断できない応用問題も多く出題されます。 そのため、条文や判例、専門用語(法律用語)の意味などを正確に記憶することは当然として、『単に丸暗記』ではなく、なぜこのような条文があるのか。といった制度趣旨もきちんと押さえておく必要があります。 管理業務主任者であれば、条文をそのまま訊いてくる問題であってもマンション管理士の場合、条文の訊きかたを物凄いアレンジしてきます。 私は誰でしょうといったクイズで、管理業務主任者試験が帽子を被って登場し、 マンション管理士試験が帽子とサングラスとマスクをして登場し、「さぁ私が誰か当てて下さい(試験だと○×判断してください!)」といったイメージです。 例えば、「区分所有法3条(区分所有者の団体)」です。 【条文】 ⇒区分所有者は、全員で、建物並びにその敷地及び附属施設の管理を行うための団体を構成し、この法律の定めるところにより、集会を開き、規約を定め、及び管理者を置くことができる。一部の区分所有者のみの共用に供されるべきことが明らかな共用部分(以下「一部共用部分」という。)をそれらの区分所有者が管理するときも、同様とする。 〈管理業務主任者試験の場合〉 区分所有法第3条に規定される団体は、建物並びにその敷地及び附属施設を管理するための団体であり、区分所有者の合意によって設立されるものではない。 ⇒この問題の場合、条文を知って入れば、容易に解答できるかと思います。 〈マンション管理士試験の場合〉 一棟の建物に二以上の区分所有者が存する場合には、管理者が定められず、かつ、規約が設定されていなくても、3条の団体が成立し、権利能力のない社団が存在する。 ⇒この問題の場合、上記の管理業務主任者試験の問題と同様に「区分所有法第3条」について訊かれているが、「一棟の建物に二以上の区分所有者が存する場合」とは? 「権利能力のない社団」とは?といった感じで、条文を知っているだけでは容易に正誤判断できません。 そのため、条文を分析し、要はどういうことなのか、なぜこの条文が作られたのか。といったところまで、テキストやネットなどで調べ、自分なりに知識として落とし込む必要があります。 近年は、このような「応用問題」についても、全問正解とは言いませんが、ある程度得点をしないと合格できない試験となっています。 Q2 マンション管理士合格者の中に占める宅建、管業ダブル合格者はどれくらいでしょうか? ⇒私の経験上、受験される多くの方が、ダブル合格者であることが多いのは確かです。 Q2-1 合格率8%ですが、実体が知りたいのです。 ⇒マンション管理士は、試験実施団体の政策上、意図的に8%前後に設定をしています。宅建士は、15%になるように合格ラインを設定していますが、マンション管理士は、合格率8%になるように合格ラインを設定しています。 試験問題が簡単な年度(個数問題や組合せ問題、受験生正答率50%以下の問題が過去の本試験問題と比べ圧倒的に少なかったりする場合等)は、合格ラインが上昇し、過去には、38点という年度もあります。 反対に、試験問題が難しい年度(個数問題や組合せ問題、受験生正答率50%以下の問題が過去の本試験問題と比べ圧倒的に多い場合等)は、合格ラインが下がります。 過去には、30点という年もありました。 宅建士や管理業務主任者は、法律上設置義務があるため、不動産会社や分譲マンションの管理会社に努めている方が、会社が受験を斡旋するため、中には、無勉強で受験する方もいます。 しかし、マンション管理士は、そのような方は殆どいなく、ほぼ全受験生が、猛勉強をして、受験してくる感じです。 稀に弁護士さんや司法書士さんでマンション管理士を受験される方もいますので、受験生のレベルも相当なものです。 Q3 また、ダブル合格者にとっての難易度は? ⇒ダブル合格者、特に管理業務主任者を合格された方であれば、前提知識が多くありますので、語弊があるかと思いますが、比較的受かりやすいと言えます。 Q4 ダブル合格者の必要学習期間、時間、教材は? 【学習期間】 ⇒全くの初学者ですと6ヵ月程度になりますが、 宅建士と管理業務主任者の知識を考慮すれば、3ヵ月程度になります。 【学習時間】 ⇒全くの初学者ですと600時間程度になりますが、 宅建士と管理業務主任者の知識を考慮すれば、300時間、人によっては250時間以下まで削減できるでしょう 【学習教材】 ⇒マンション管理士のみのテキストと過去問題集を使用します。 個人的には、こちらのテキストがオススメです。 「らくらくわかる!マンション管理士速習テキスト」 過去問題集については、収録年数が多いものを選ぶと良いでしょう。 尚、過去問自体は、ネットで調べれば初年度から掲載しているサイトもあります。 今現在、入手可能な最多収録年数のマンション管理士過去問題集は、 「フォーサイト」という資格予備校の過去問題集になります。 過去問のみの販売はしていませんが、 このマンション管理士の試験が始まった平成13年度~平成29年度までの問題を全て最新の法改正や内容に修正してあります。 コスト的に余裕があれば、フォーサイトの問題集がベストですが、 必須ではありませんので、書店で売られている市販のものでも構いません。
Q1 今後どのような勉強を付加すれば良いのでしょうか? A.最初からやり直しだと思った方が良いです。 今までの宅建や管業とは、全く違います。 Q2 マンション管理士合格者の中に占める宅建、管業ダブル合格者はどれくらいでしょうか? A.正確な数字は、ネットで出てると思いますが、大半は複数の資格試験合格者です。 Q2-1 合格率8%ですが、実体が知りたいのです。 A.実体? 何の事かな? Q3 また、ダブル合格者にとっての難易度は? A.ハッキリ言ってたいしたアドバンテージにはなりません。 古いデーターで、マンション管理士に対しての資格調査で宅建所有者が81% 管業所有者が73%ですから、半数位はダブルライセンスでの受験ではないでしょうか。 Q4 ダブル合格者の必要学習期間、時間、教材は? A.個人差が有るので判りません。私は2ヶ月で120時間くらいでした。 第二回試験で合格のため、教材は殆どなかったです。
>Q1 今後どのような勉強を付加すれば良いのでしょうか? マンションの勉強です。笑 (ちょけてる訳ではなく、、、本当に、マンションを建物と考えて、構造や素材、建て方までも勉強する必要があるかと思います。) >Q2 マンション管理士合格者の中に占める宅建、管業ダブル合格者はどれくらいでしょうか? 結構、多いと思います。 (具体的なことは誰も分からないとは思いますが、30〜50%にはなるかと思います。その逆的な意味で、宅建合格者の…は数%だと思います(2%もいないかも)。あくまでも推測です。) >Q2-1 合格率8%ですが、実体が知りたいのです。 何の実体を聞く質問かが分からないです。 (合格を決める話なら、相対評価の8%です。) >Q3 また、ダブル合格者にとっての難易度は? 何故か、、、モチベが上がりません。笑 トリプル受験で失敗し、翌年1〜2ヶ月間の勉強で5免を使っても不合格でした。笑笑 (少なくとも、宅建を合格するくらいの質と時間をかけなければダメだと感じています。) >Q4 ダブル合格者の必要学習期間、時間、教材は? 合格していない私が言うのもなんですが、、、管業の倍の勉強時間は改めて作りたいです(初年度のマン管+管業200時間)。 できれば宅建と同じくらいの勉強時間は確保したいです(350時間かな?)。 教材は、管業とダブルで説明しているものは私には合っていませんでした(管業の話かマン管の話か、混乱するだけでした)。 (マン管オンリーの教材を勧めたいです。それでも、その市販の基本書のどこにも無いような問題が数問出される感じです。泣) そこで、一番最初に書いたように、、、構造から詳しく書いてあるテキストなり資料も教材と使いたいところです。 ーーーーー 5問免除を使って思いましたが、この制度は本当にギリギリ1点の実力が無い人だけが救われる感じです。 (私は、マイナス2〜3点の勉強しかできてなかったようです。笑) 5免の活用を前提にすると、モチベも上がりませんし、そもそもマン管を舐めてかかると思います。 (私も初学の独学で、同年に一発でダブル合格はしていますが、、、そんな感じです。) 管業と違い、勉強の先が見えない分野もあると思います。 とにかくモチベーションを保つ(上げる?)のに苦労すると思いますので、気をつけましょう!
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