解決済み
将来の仕事についてです。 私は将来、就く仕事で法務教官というものを視野に入れています。 法務教官は、少年院などにいる子どもたちを社会復帰できるようにする仕事みたいな感じなのは調べてわかりました。 そのことを親に伝えると、「お前はビビリで人見知りで自己主張もできなくて、前に立つと緊張して震えるのに、そんなとこで働けるわけないだろ」と言われました。 私の性格は両親の言う通りです。また、いわゆる「ヤンキー」などと言われるような人がとても怖いです。 また、私はHSPなので人よりもビビリなのは確かです。誰かに怒鳴られたり、暴力を振るわれると(そんなことはあまりないですが…)震えが止まらなくなったりします。 ですが、私はとてもこの仕事に興味があるんです。 それに私は、自分の性格を変えたいと思っています。 今まで私は裁判官になりたいと思っていました。でも、それは思い込んでいただけで本当になりたいものではないなと気づいたんです。 私は公民の授業や憲法の授業が好きです。また、教育に関する仕事にも少し興味があります。子供を助ける仕事にも就きたいと思っています。 法務教官はそんな私の思いが全部組み込まれた職業なのではないか、と思っています。 そこで、質問です。 ①法務教官という仕事は私の思っているような仕事であっているのでしょうか? ②私みたいな者にこの仕事が向いてるのでしょうか?
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①簡単に少年たちの社会復帰を助ける職業と単純には言えない仕事です。 厳しく指導する義務があります。 結果的に社会復帰を助けるかもしれませんが、法務教官の仕事は収容少年たちにルールを守り秩序ある生活を強制することです。 例えば、許可なく笑ったり、ニヤついたり、視線が動いたことを見つけたらそれだけで厳しく注意し、収容期間を延長するなどの措置もが含めた調査を言い渡し独房に移します。 中学生には学業指導、それ以上の少年には各プログラムに従って指導します。 不正を防止するため教官同士も常に監視し合います。(表面上だけでも) また、一定期間で施設を転々とし、夜勤あり呼出あり書類は膨大、信じて送り出した担当の少年の6割以上は再犯します。 職務内容は機密事項のため職業自体他言厳禁です。 しかし待遇は悪く、裁判官などと比較にならないくらい地位も給与面も低いものです。 人間不信となりやすい職業です。 ②非常に向いていると言えます。 少年達は収容期間を延長されないため最初の独房生活時にはおとなしくなります。 また複数の教官がすぐに駆けつける体制のため危害を加えられることはほぼないでしょう。 素直な少年達と常識ある公務員に囲まれた施設はある意味この世の楽園のようで、農作業や陶芸や音楽活動など一生懸命に行う姿は胸を打ちます。 一定期間での別れが決まっているため基本的に良い関係のまま笑って送り出し、後は幸せに社会復帰できることを祈るだけです。 ルールに則っての指導ならば許可を得て少年とじっくりと話し、将来の夢のための資格や勉強の提案もできます。 ただし、素直な少年の内側がどうなのかは実際のところはわかりませんし、疑いの目を持つことが職務上の義務なのは寂しいですね。 ぜひあなたの将来のために、親御さんとしっかりと話し合って準備を進めてください。
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