解決済み
質問させてください。 私の会社の後輩が家の事情で家業を継がなければならず不本意ながら来年の1月で会社を辞めることになっています。 ですが、本人は可能であれば今の仕事を続けたい希望があります。 私も後輩に今の仕事を続けて頂きたいと思っています。 そこで、質問です。 後輩が実家の家業(農業)を継がなければならない状況を変える方法、もしくは違う方法はございませんでしょうか? 知恵を頂けると助かります。 後輩の補足的な説明として、 兄は何十年も連絡が取れず消息不明な状態で姉は嫁いでしまったため実家に帰れないようです。 また、両親も体が不自由なため頼れる本人(後輩)を当てにしてるようです。 宜しくお願い致します。
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農家をしているものです。お力になれればと思います。 まず本人の家庭環境(主に両親さん)の情報が少ない為、どうやれば継ぐ必要がないのかがあまり言えないのですが、私から言えばやる気がないのならばやらない方が身のためだと思います。キツイ言い方になってしまって申し訳ありません。 理由はいくつかあって 一つは農家である以上、その土地のブランドを背負うことになるからです。変な作物を出荷すると集落単位、県単位で評価が下がります。自分だけのことじゃないだけに生半可な気持ちで来てしまうと困ってしまう、というのが本心です。もちろん、やるからには頑張るという人なら是非来て欲しいですが。 次に農家は生産者であると同時に経営者だからという点です。 いくら家業で多少なりとも心得があったとしても、会社の社長になるという覚悟は無いと思います。 農家は作物を育てながらも経営者としての仕事をしなければいけません。簿記も出来ないといけないですし、今は自分で販路を作る時代なので売り先を作るようなセールスマンとしての力も必要です。もちろん農業としての技術も必要で、プロになるには何十年もかかります。 それだけの覚悟と知識が必要なのだとお伝えください。 では後輩さんが家業を継がなかった場合の土地に関してのお話をしたいと思います。私の住んでいる場所での話しになるので、どこまで当てはまるのかはわかりませんがタメにはなると思います。 まず農作物を作っている場合、農家バンクというものがあって他の人に土地を長期間貸すことが出来ます。もちろん欲しい人がいればという条件がつくので、地域に欲しい人がいる場合。特にその土地の特産物を育てている場合有効でしょう。 なので一度両親のいる市町村の農林課という所に相談するのがいいと思います。 またこれも地域によって変わりますが、日射量の多いところだとソーラーパネルの発電所?という形で使われることも多いです。もし日当たりがいいのならば、ソーラーパネルを作っている会社に連絡してみるのも手だと思います。 また土地の固定資産税というのは、住宅と比べて頭がおかしい程安いです。なので後輩さんが相続するだけ相続するというのも無理はなく、数年後に気が変わって田舎に戻って畑をするということも出来ます。 もちろん農家とすれば使わないのならば他の人に貸して欲しいし、数年後には荒れていて使い物にならないという気持ちはありますが。 ここからは私の持論と意見です。 まず、始めに言ったとおり、やる気がないなら継がない方がいいと思います。上記の理由もありますが、親に言われたから仕事を変えるのは、親に言われたから自分の人生を変えるのと同じだと思います。絶対にどこかで不幸を親の所為にします。 仮に継いだのが幸福だったとしても、ひょんなことで『あのまま会社を続けていればなぁー』と思います。 なので、もし決めるならば親の意志ではなく、自分の意志で決めて欲しいです。それは継ぐにしても継がないにしても、後悔の無い方を選んで欲しいですね。 またコレは今回の質問とは違うのかもしれないですけど、農家というのは意外に面白いものですよ。 社長なので良くも悪くも全て自己責任になるので達成感はありますし、技術はどこまでも極めることが出来る。 田舎暮らしもネットが使える今、近くにお店がなくても、大概はアマゾンで揃いますし、調整さえちゃんとすれば一日二日ぐらい遠出することだって出来ます。(もちろん自己責任ですが) また儲からないと言われていますけど、一概にそうでもありません。ちゃんと売り方を考えればサラリーマン並には売れますし、知り合いには年収一千万の人がいます。逆に何も考えないでJAや市場だけに出していると本当に儲からないです。どちらにしても覚悟とやる気は必要なのでしょうが。 私としては是非若い人に農業を継いでもらって、日本農業の活性化に努めてほしいとは思いますが、是非後悔のない選択をしてほしいです。 是非何かご質問があればお教えください。分かる範囲なら答えたいと思います!!
親を説得した上、農地を含めすべての資産を相続放棄する。 ただこれをするには現所有者が亡くならなければいけません。 つまり親が倒れたりしているが生きている場合 誰も農業する人がいない状況でしたら逃げられません。 あとは金払ってでも下請けに頼む方法もあります。 ただしこちらも下請けが存在することが前提ですし 下請けに頼む費用も毎年必要です。 賃借料がもらえるって言うのは世間知らずな考えの人達です。 それと農地を誰か他農家にゆずる手もあります。 でも農地なんかタダでも拒否されるご時世ですから これも所有している農地によっては難しいです。 つまり売ればっていうのは土地持ったことない連中の考え方です。 あと親の負債があるのならその負債を清算する事が 今働いている会社の給料所得で返済できなければいけません。 これ農業に限らず親が経営者だと良くある話です。 簡単に言えば農地は借金と同じ、簡単には逃げられません。 辞めればいいだけではっていう感覚はサラリーマン感覚。 事業から何も傷無く逃れることはかなり難しいです。 親が廃業に向けて徐々に規模縮小などしていてくれればいいけどな。 あと一番、簡単な方法は農地管理する費用を貴方が すべて負担し続けることです。 その家の負債次第で下手すれば億の金が必要になりますし それも農地を維持管理するために維持費を死ぬまで払う事となります。 (まぁー数千万の負債の農家は普通にいるね。) とりあえず貴方が口出すのならその負担する覚悟しろってなるね。
今さら農業は無理だと思います、ご両親も体が不自由ならいっそのこと、実家を売ってしまって、ご両親もそれなりの施設に、入っていただいてもらうのはどうですか?一度お姉さんと相談してみてもいいですね。
農業なら親の代で止めれば良いだけでは? うちの実家は田舎で周りは農家だらけですけど、子供は大学出て就職してるんで継ぐ人いなくて農家は親の代でやめるって人ばかりですよ。 相手の実家が農家って情報しか無いんで(兄弟の状況より、実家の情報を書いて欲しいですね)、これぐらいしか言えないです。
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