お嬢さんがその人柄を好きになり結婚したい相手がたまたま警察官であったのなら、結婚後の大変さも乗り越えていけるでしょうが、そうではなく周りから薦められて、メリットデメリット天秤にかけて決めた結婚相手とは、どんなにメリットがあろうとも結局はデメリットに耐えられなくて上手くいきませんから、職業的なメリットありきでお嬢さんの結婚相手を決めるのは止めた方が良いです 人間性は個人によります。仕事中は警察官に相応しい人格者でもプライベートもそうとは限りません。 不況によるリストラはありませんが、激務ですから離職率は低くありません。 地方なら1年から数年置きに引っ越しを伴う異動があったりしますが、内示から辞令発令までの2週間前後で引っ越しをしないとならないから大変です。マイホームを買うまで異動にビクビクしての生活ですが、定住したら単身赴任が始まります。 また引っ越し費用は全額でないし、度々ある入校では毎回数万から何十万とかかるし、足りない捜査協力費のため自腹を切ったり、色々と出ていく方が多いので、共働きしてないとカツカツです。 でも転勤についていきながら共働きは難しいので、転勤がない家庭と比べたら共働きも簡単にはできませんので専業主婦世帯は今時にしては多いです。つまり、世間が思うほど経済的に豊かではありません。 また休みは不確かで、その日にならないと予定がわからない場合も多々ありますし、当直や出張、出向や派遣、入校などで不在がちになります。 災害時は家庭より仕事優先です。 東日本大震災の時は職場にいる主人から安否の確認の電話が来ただけで、帰宅したのは2週間後でした。 いざという時に全く当てにはできませんから、妻が家を家族を守り切り盛りしていく気概が必要になります。 人間性は職業はあまり関係ないし、経済面の安定はお嬢さんがまず安定した職に就くか、手に職を付けるかすれば結婚相手が民間勤めでもなんとかななりますから、別に警察官に拘る必要はなくなります。 まだ見ぬ結婚相手に色々求めるより、お嬢さんご自身の先を見据えた進路選択についてお話しをした方がよろしいかと思います。
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