解決済み
電気主任技術者資格に関する質問です。今後、自動車産業はガソリン自動車からEV 電気自動車にシフトしていくと考えられますが、そういった中、電気主任技術者資格が求められるようなケースはどのようなケースが考えられますでしょうか? 電気主任技術者資格の需要は高まりますか?
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電気主任技術者の配置が必要になるのは500kW以上の自家用電気工作物ですが、電気自動車の普及に関連してこうした対象が顕著に増加するとは考えにくいです。 大規模なガソリンスタンドが充電スタンドに業態変更する際必要になるかもしれませんが、一般家庭に充電器を設置するくらいでは一般用電気工作物の範疇を超えないでしょう。可能性があるとすれば駐車場の場所が離れていて「構外にわたって電線路」を敷設した場合、自家用電気工作物と見做されます。しかしその場合でも500kWを超えなければ電気工事士法の範疇ですので電気主任技術者の需要にはつながりません。 なお、車両に設置された電気機器は法的には「電気工作物」の範疇には含まれませんので、電気自動車自体はどれほど規模が大きくても電気主任技術者はもとより電気工事士も不要です。
EVそのものには電気事業法が適用されませんが(自動車、船舶、飛行機等は電気事業法の適用外)、充電設備は電気事業法の適応を受け走行距離を伸ばすために電池容量も大きくなっています。 急速充電で長距離走行距離出来る設備だと、設備容量は50kW以上となり高圧受電設備が必要となります(長距離走行するために将来的にはそれ以上の大容量化する必要があると言われている)。 急速充電ステーションだと、充電設備が複数台必要となり受電容量が500KW以上となることも予想され、電気主任技術者を選任する必要に迫られることになると思われる。
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電機自動車時代になったら、電気主任技術者資格の需要が高まるか、、、 私も電気自動車が出て来たとき同じ様な事を思った事があります。 しかし、自動車免許を取って運転を始めた時、まだ自動車があまり 復旧していない時代の自動車で2-3キロ走ると故障する時代でした。 故障のほとんどの原因は、電気関係の所でした、デスビーとかライト 方向指示器、発電機等々、当時の自動車を運転するには、電気関係 の明るさを要求されました。 この前、日産リーフの電気自動車を販売店に見に行き、見てびっくり 全て、ワンセット、と言う感じでした。 これは町の自動車整備工場の整備員は電気資格の免許が必要かもと 思った。
なるほど:1
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