まず海事代理士は海事代理士法に基づく国家資格です。 通関士と類似性は少なく、司法書士や行政書士のほうが似てます。
陸の上は 司法書士・行政書士・社会保険労務士、等々 ある程度分かれてます。 船の上は 幅は狭いと思いますが、以上に加えて 船舶の登記・登録・船舶検査申請・船員労務関係、 船舶の労務に関する許認可、などなど大変多岐に渡ります。 関係者との繋がりも結構強く、 事業を立ち上げての新規参入はかなり困難。 小規模事業者や、個人の船主や船長は個性が強い方が多く うっかりしていたら、ハメられる(悪事の片棒を担がされる) 悪知恵者が結構多い。 また、金払いの悪い所は徹底的に悪いですよ。 (ほんとにあきれるほど) こちら関係に色気があるなら、 最初から海事関係の事業所や 逆の側、JGやNK(分かりますよね)に上手く入り込んで 経験を積んだ方が良いですし、自身の適性も 掴めるんじゃないかと思います。 その中で通関士の可能性を考える。 というのが私見なのですが、 そこは、ご自身で回りとよく相談して進路を考えて下さい。 以上振り返って、 通関士を経由して海事代理士を目指すというのであれば 少々安易じゃないかな? 相当に厳しい現実が待ち受ける世界です。 商船を1日停めるとどうなるか? その道を目指す御方なら、良く分かってますよね。 でも、頑張ってほしい。 健闘を祈る。
なるほど:2
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