電気工事士の技能試験について、 電気工事士の技能試験についてです、 圧着接続の場合、画像のようにしたら欠陥取られ…

Question

電気工事士の技能試験について、

電気工事士の技能試験についてです、
圧着接続の場合、画像のようにしたら欠陥取られますか？
もし本番でやったらアウトでしょうか？実際の施工でもやる意味が無いのは解っていますが、、、

Answer 1

電工の試験では絶縁テープで絶縁するところまでやりません。
欠陥要件として芯線が規定を超えて処理していない事があります。

実際の試験ではその上から絶縁テープで処理するのだからそうしちゃいけない決まりはないですけどね。

練習でもやらないですよね、普通。みな合格したいのでね。

出来上がった課題で編み物しても単線図通りに作ってあれば合格するので目立ちたかったら作品で花でも咲かせておけばいいのではないでしょうか。

Answer 2

試験本番で遣ればアウトでしょう。
実際の現場作業ではこの用な処理をさせられる所も昔は有りましたよ。今も有るんじゃないの？

Answer 3

リンクスリーブのつばの部分から心線被覆までの間隔は
約２ｍｍ～３mmなら最適寸法ですが、
１０ｍｍ以上だと欠陥を取られる事があるので、注意して下さい。

又、心線を切断せず曲げた場合でも先端が未処理となり、
欠陥の扱いになります。

関連の参考資料

技能試験の概要と注意すべきポイント／電気技術者試験センター
http://www.shiken.or.jp/candidate/pdf/point2017.pdf
※ＰＤＦファイル

参考資料のＰ．２３ページに書かれてる
リングスーブ接続の処理の所には、

被覆のむき過ぎ

リンクスリーブのつばの部分から心線被覆までの間
１０ｍｍ以上の場合は欠陥対象になりますが、
それ以下の寸法の場合は欠陥対象外です。

参照すべき欠陥の判断基準項目
6-2.心線の端末処理が適切でないもの
イ.リングスリーブを上から目視して，接続する心線の先端が一本でも見えないもの
ロ.リングスリーブの上端から心線が5mm 以上露出したもの
ハ.絶縁被覆のむき過ぎで，リングスリーブの下端から心線が10mm 以上露出したもの
ニ.ケーブル外装のはぎ取り不足で，絶縁被覆が20mm 以下のもの
ヘ.より線の素線の一部がリングスリーブに挿入されていないもの

Answer 4

折り曲げてあったとしてもスリーブから出ている心線が５mm以上あったら欠陥ですよ。

この写真から見ると５mmはあるようなので欠陥となりますね。