解決済み
大手または中堅の新聞社の倍率はどのくらいで、どのような仕事内容ですか?また給料なども知ってる範囲でいいのでお願いします。
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給料は千差万別ですが、基本的には他産業よりも高い傾向にある。朝日、読売レベルなら30歳くらいで年収6~700万円くらいはあり、部長になれば1000万は下らないでしょう。某全国紙の某局長は関連会社であるスポーツ新聞社社長になったのだが、年収が局長時代よりも減ったとか。読売、朝日なら1億近くはもらっているみたいです。もっとも、その分、めちゃくちゃ仕事しています。日本全国どころか、大抵の部局で世界中に移動(地方紙の場合は世界中はないが、日本中はある)になる可能性があるし、大きなニュースがあれば休日だろうが出社しないと行けない。場合によっては24時間以上働いています。 倍率は良く知りません。 仕事内容は、局によって全く違うので書きようがありません。新聞社には編集局、販売局、広告局、出版局、製作局などがあり、大手の場合、それぞれが独立した会社のようになっています。人事交流はあるものの、基本的には全く関係ない仕事をしています。 編集局のメインは紙面づくり。平たく言えば「記者」で、事件を追い記事を書き、紙面を作ります。と言っても、最初は地方支局からスタートし、地方の役所や警察の担当として発表されたものを記事化するのが主な仕事。そこから本社勤務となるが、中央でも記者クラブ担当として役所等に張り付けになります。(部によっても大きく違うのだが) 販売局は、自社の専売店の管理が主な仕事。専売店は独立した店主が経営する販売店・・・というのは表向きで、実際には補助金漬けにして新聞社が奴隷のように言うことを聞かすことができるような契約内容となっています。販売局員は細分化された地域の担当者となり、地域内の販売店の管理をします。成績が悪い店主にはクビをちらつかせて成績アップを求め、成績の良い店主には補助金増額等で機嫌を取る。ただし、販売局の上の方の人とつながっている販売店主も多く、どんな担当員も「公平」とは程遠い仕打ちをせざるを得ない場合があり、この点が販売店の反感を買うこともあります。大きなニュースがあって紙面を急きょ変更となったり、号外を出す場合、販売局も全員出社となります。号外では街中でばら撒くこともやりますし、印刷が遅れた場合には、流通網の管理をしなくてはなりません。 広告局は、クライアントに様々な企画等を提示して、広告を得るのが仕事。広告制作はほとんどやらず、代理店や下請けに任せているようです。 製作局は要するに印刷工場のこと。 出版局は・・・・と、延々やっていても大変なのでこの辺で。とにかく、毎日紙面を作るのですから、大変な仕事ですよ。 なお、給料や仕事内容に関しては主に大手の状況。弱小地方紙や産経、毎日は、給料は段違いに低いし、仕事は大手のやっていること以上のこともやる必要があります。人数が少ないので。編集局でも広告や販売に協力することもあるでしょうし、産経の場合、本紙記事以外に雑誌やスポーツなどの記事も書かないといけない部署もあります。
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