解決済み
情報処理活用能力検定と情報処理能力検定と情報処理技術者能力認定試験の違いを教えてください。 難易度は他の分野の検定と比較するとどのあたりになりますでしょうか。何か基準があればうれしいです。これらを履歴書に書いてきた人がいるので困りました。
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同じ商業高校からステップアップできる簿記との比較はしやすいです。 対応する難易度は下記のようになります。 商工業高校、専門学校などの資料でもこのような対応表を見かけた覚えがあります。 文部科学省では、ステップアップのタイミングや育成を一律にして業務効率化と標準化のために、対応関係を構築してあったはずです。 J検情報処理活用能力検定=日商簿記検定 ----------------------- サーティファイ情報処理技術者能力認定試験=日商簿記と全経簿記の間の難易度 ----------------------- 全経情報処理能力検定=全経簿記能力検定 ----------------------- 全商情報処理検定=全商簿記実務検定 ほかにも パーソナルコンピュータ利用技術認定 サーティファイシスアド技術者能力認定試験 J検情報システム試験 J検情報活用試験 全経IT活用能力試験 全工情報技術検定 全工パソコン利用技術検定 P検パソコン検定 ICTプロフィテンシー検定 といった情報処理に関する検定試験があります。 上の表を、もっと見やすくすると下記の難易度体系になります。 PAT認定 ----------------------- J検情報処理=日商簿記 ----------------------- サーテ情報処理=日商簿記と全経簿記の中間 ----------------------- 全経情報処理=全経簿記 ----------------------- 全商情報処理=全商簿記 わかりやすいですね。^^ サーティファイは旧試験が日商より、新試験が全経よりです。 PAT認定は突出し、対応する別分野の資格が国連英検くらいしか無いので廃止されました。国連英検は外務省の推奨資格なので残っていますが、PAT認定は情報処理技術者とも被るので無くなりました。あと、P検も2級以下の範囲が、ICTプロフィテンシー検定1級以下に継承し簡易化し旧P検準1級以上の範囲は無くなりました。 全経情報処理も2級以下をIT活用能力検定1級以下に移行し、旧1級試験を廃止しました。サーティファイのシスアド技術者も国家試験のシスアド廃止とともに廃止されました。 というように、統廃合を激しく繰り返しており、素人にはとても資格の評価が難しいです。
試験のグレードならこれで間違いないです。↓ IPA情報処理 ※2006年から午前免除開始 ※2006年から基本情報の合格率を上昇 ※2005年後期からソフトウェア開発を年2度の実施へ移行 ----------------------- PAT認定 ※2006年に全級廃止 ----------------------- J検情報処理=日商簿記検定 ※2006年に旧J検情報処理1級を廃止、2級以下は新J検PG認定とSE認定に継承 ----------------------- サーテ情報処理=日商簿記と全経簿記の中間 ※2006年にシスアド技術者と統合しやや簡易化 ----------------------- 全経情報処理=全経簿記能力 ※2006年に旧全経情報処理1級を廃止、2級以下をIT活用能力検定に継承 ----------------------- 全商情報処理=全商簿記実務 文部科学省、経済産業省、総務省などが絡んで上記のような体系図になったはずです。 簿記と違って、年間実施回数が少ないのが特徴です。 そのため、右に書いた簿記より少しずつ難しくできていましたが、現行試験では 簡易化し、バランスを調節しているようです。
情報処理技術者能力認定試験は国家試験です。 情報処理活用能力検定は財団法人が主催してますがよくわかりません。おそらく天下り官僚がつくった法人が主催の試験です。合格すると情報処理技術者能力認定試験の午前試験が免除になったりします。 情報処理能力検定は民間の任意団体の試験です。 情報処理技術者能力認定試験はIT技術者の採用ならあって損は無い資格です。 他の2つは事務職でPC触れます、とか中小企業でシステム担当になってもいい、程度と考えておけばいいと思います。
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