神主さんについていくつか質問があります。 前から気になっていたんですが、神社の神主さんはどんな人がなっているのでしょう…

Question

神主さんについていくつか質問があります。
前から気になっていたんですが、神社の神主さんはどんな人がなっているのでしょうか？
資格や家柄は関係ありますか？あと、神主さんは普段どんな仕事をしているのか教えてください。

Answer 1

いろいろです。
まず、正式には資格がいる。
國學院大學、皇学館大学の学部で神道を専攻、もしくはそのダイア額の専攻科、院で専攻しますと、最上級の神職に。最上級といっても国家公務員のキャリア組みたいにポンポンあがりません。
中堅どころは、京都國學院などの何か所かあるいわゆる専門学校的なところで取得。さらに、田舎でどうしても神職gいなくて困ることもある。そのために、各県にある神社庁で講習を受けてとれる下位の資格も。
神社に常駐しているようなところは、上記の神職がいます。無人の神社でも常駐場所の神社の神職が兼務で宮司（会社でいう社長ですな）をやっています。どんな小さい神社でもそれはある。
ただし、全国組織の神社本庁というまるでお役所みたいな名称の組織に加入しているところの話。加入していない神社は独自に運営してますので、神職といっても少し違うところがありますね。
また、本当の山奥で人がそうそう行き来できないような場所の集落の神社では、無資格で地元民が神職のまねごとをしている場合もあります。
神社によって会社と同じように社風があり、雰囲気が違います。
岐阜護国神社などは、むかしはものすごいおもろい宮司さんがいて、境内にかっぱ共和国なんて作って河童の像を置いたり、ストーンヘッジみたいな石柱があったり、大みそかには、大学の先生や、音楽家など、まるで文化サロンみたいに教養人が集っていた。が、脳溢血で宮司がかわると、つぎなる宮司はお堅いだけの儀式命の朴念仁（神主はこういったやつがおおいんだわ、あたまがわるいんですな）、にかわり、風紀が堅苦しくなりおもしろくなくなって文化人はこなくなりました。