古いエルフにもターボエンジン (4HK1-Tや4HL1-T)などがありますが、現行の4JJ1と仮定して答えます。 まず、4JJ1は20000KMがエンジンオイル交換のスパンだったと思いますが、その間にどのくらいオイルが減るか?です。 乗用車と違いトラックはオイル交換のスパンが長いですが、燃焼室の構造上は通常の乗用車のコモン式ディーゼルエンジンとさほど変わりません(そもそも4J系統は元々乗用車用のエンジンがベースです)。現行の4JJ1なら、それなりにエンジンオイル(スパンの間に1~3L程度)は減る可能性があります。このぐらいの量ならディーラーに確認してみて正常かどうかの判断を仰いでみてください。 それ以上の場合ですと確認しずらいが実はエンジンオイルが漏れている(少し前の4JJ1はエンジンヘッドボルトの材質の問題でシリンダヘッド後方のヘッドガスケット付近よりオイル漏れが発生する事があったと思います。ここは補機類に隠れて見えずらいです) 4JJ1はPCVエレメントがついていたと思いますが、汚れていて詰まっている。 などの要因が複数重なっている場合が考えられます。 正常な整備コンディションにした上で一つ一つ要因を確認していく必要があると思います。現在のトラック用のエンジンは非常にデリケートです。少しの整備を怠っただけで簡単に機嫌を損ねてしまいます。 最後に他回答でエンジンオイルが増えるとしている方がいらっしゃいますが、正しくはポスト噴射の燃料がピストンリングとライナー間からオイル経路内に侵入してエンジンオイルを希釈しているです。現行型の排気インジェクターが装備された4JJ1ではポスト噴射制御は行っていませんので、それはあてはまりません。
減る原因として考えられるのは、オイル下がり、(バルブリップシール不良)オイル上がり、(シリンダー、ピストンリング不良)、ブローバイオイルパン内部のフィルター不良。PCVバルブ不良。エンジンに合わないオイル。などでインテークマニホールドにブローバイガスが過流入。EGRによるインテークマニホールドの詰まり。(ブローバイガスが必要以上に吸われてしまう。 白煙が出ない理由 ターボ車はエキマニ~ターボまでが、かなり高温になるので白煙にならず燃焼してしまうこともあります。 触媒で燃焼 触媒は排気ガスの中に含まれているスス(PM)を捕らえるフィルターですが、詰まったすすは高速走行などにより排気ガスの温度が500℃くらいになると燃焼して無くなります。このときいっしょにオイルも燃焼している。 オイル漏れが無くて減ると言うのなら、マフラーから出ているとしか考えられないですよ。
古いエルフ?ならブローバイもある。 新しいのならオイルに混ざる物があるから増える。
現実としてオイルが減るという現象があって、それの原因を質問されてるのに、最近のディーゼル車は増えるという回答・・・何言ってるんでしょう?意味が分かりません。さらに、増えるときの原因であるDPF再生不良について答えるなんて、その方が余程バカみたいですが。 私も、減るなら白煙が確認できないほど微量に燃焼してしまっているのだと思いますよ。ちょっと前にあったトヨタの乗用車のオイル消費の保証延長だって、ユーザーは白煙を認識してない人が多かったですし。
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