国税庁の採用試験は、職務内容でいけば総合職(庁キャリ)と一般の税務職員の国税専門官及び税務職員(高卒)の2つに分類されます。 ご質問の「国税調査官」と「国税徴収官」は、係長級のポストで、大卒の国税専門官採用で採用後4年位、高卒の税務職員採用で採用後9年位でなります。同年齢で大卒の方が1年位昇進が早いです。 調査官と徴収官の違いは、担当部署の違いで、法人課税部門や個人課税部門など調査担当部署が「調査官」、「税金の徴収の担当部署の徴収部門が「徴収官」で格付けは同じです。総務系に行くと調査官、調査官とは言わなくなります。 「国税査察官」は、上記2つとは別で、国税局の査察部に配置された時の名称です。国税専門官でも高卒でも査察に配属されると査察官です。 また、大卒の国税専門官(これは試験の名称)と高卒の税務職員は、主に各国税局及び税務署に配属される税務職員で、仕事内容は全く同じで、高卒が手伝いと言う事は有りません。昇進も係長級以降は高卒が逆転することも有ります。どちらも最終的なポストは、行けて地方局(国税局)の部長(小さい局なら局長も有るかも)までです。 それと配属の希望ですが、担当する部署と配属地は一応聞いてくれますし、事情があればかなう事もあります。ただ、大きな組織ですので、希望がかなわない方が殆どと思った方が良いと思います。
なるほど:2
まずは一般的な事務職です。ルーチンワーク(単純な繰り返し作業)から始まります。すでに回答があるように大卒でも高卒で同じです。希望など通じません。そして三年ごとに命令一つ(異動通知)で別な部署に配置され、またルーチンワークへ従事します 調査官とかいきなり、権力を行使するような立場にはつけません。 まず、事務作業を行い業務全般に従事し、それから仕事ぶりを見極められて試験や研修を受けるように推薦され、一つずつ階段を上って行くのが公務員です
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