解決済み
現役の歯科医師です。 基本的にこの業界は右利き用の器具しかありません。また診療いすの設計上バキューム(口の中にたまった水や唾を吸う)操作は左手では不可能だと思います。学校の実習で右手の操作に慣れていくしかないかと思います。 ちなみに私も完全な左利きです。学生実習の時は大学の教育方針で左手の使用を完全に禁じられたので非常につらい思いをしました。特に手用のスケーラー(歯石を取る刄の付いた器具)やタービン(歯を削る器械)などの器械の微妙なコントロールがうまく出来ず何度も辞めたいと思いました。 しかし実習を続けるうちに右手でも慣れて、今では抜歯、技工(入れ歯などを作ったり調整する作業)を含めて全ての処置をその場に応じて使いやすい側の手で行っています。あの頃は本当につらかったですが今となってはそれが大きな宝物になっています。 大変だと思いますが、頑張って皆から頼られる歯科衛生士さんになってください。
なるほど:3
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私の同級生に左利きの人がいましたよ。先生にその事を言ったら右でやるように言われてました。実習の授業の最初から右でやれば右で行う作業に慣れてくるみたいです。
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左利きの方も右で手技をできるように訓練します。 SRPなどの細かい手技を利き手ではない方で行うので大変だとは思いますがみんな努力して練習してますよ。 慣れてしまうと場合により左で行なった方がやりやすかったりと両刀にできるので有利かもしれません。
なるほど:1
たいていの場合は、 患者さんの右手側から治療します。 右利きだと患者さんの顎側から治療ができるのに対し、左利きだと鼻側から治療することになりますので、うまくやらないと患者さんに不快感を与えます。 左側に回らせてもらえたり、頭から抱きかかえるように治療できれば問題ありませんが、そうでない場合は歯石取りなどはなかなか難しい。 でも左利きでもなれないことはありません。ただ、基本的には右利きに有利な機械が多いように思います。
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