アーク溶接の資格は家庭の趣味範囲の使用でもいるのでしょうか？

Question

アーク溶接の資格は家庭の趣味範囲の使用でもいるのでしょうか？

Answer 1

私有地で自動車を運転するのと同じです。
安全のためアーク技能講習を受ける場合、3日約3万円の費用が生じます。
が、馬鹿馬鹿しいので普通趣味の範囲であれば、受講しません。
産報出版社の溶接評価試験テキスト(3000円くらい)を熟読され、保護具を装備して安全に留意して作業してください。

溶接を商いにする場合は、アーク講習に追加して、技能免許が必要です。
こちらは鋼 アルミ ステンレス 高張力鋼 建築 船舶 さらに板厚 パイプ 溶接姿勢も組み合わせとなり、数百の資格免許があります。
安いものでも6000円 高いものでは10万円以上でピンキリです。しかも有効期限は1年更新3年目には更新実技検定が課せられます。

Answer 2

趣味の範囲でしたら、必要ありません。但し、けがの事を考えるとそんなに難しい、資格では無いので、勉強するのに取得することを、お勧めします。

Answer 3

まず、資格ではありません。
業務で当該作業を行わせる場合に
事業者責任で受けさせなければいけない教育です。

ですから就労条件解除教育という位置づけです。
ならば就労＝業務でなければ受講は不要です。

上記は労働安全衛生法の考え方です。

ただし
趣味でアーク溶接を行う場合でも、必要な知識や技能がなければ
怪我や病気になる可能性はあります。

私傷病ですが、やはり防ごうと思えば講習を受けることは必要でしょう。
これは常識の範囲での考え方だと思います。

Answer 4

「アーク溶接の資格」と呼ばれている「アーク溶接特別教育」は、安全衛生法で決められた「溶接の仕事をする従業員に対して会社が行う安全教育」ですから自分で勝手に溶接する人には必要ありません。
「アーク溶接特別教育」は、今は外部の研修業者で受講することが殆どですが、本来は会社に入社してから社内で実施するようになっている教育です。

一般の人にも受講してもらって受講者を増やしたい研修業者が「溶接するには受講証明が必要でーす」と宣伝するから、趣味で溶接するのも受講が必要と勘違いされるのです。