一言で言えばイノベーションの力ということになるでしょうか。医師は医師になるべく医学教育を受けるわけですが、そうはいっても個々に専門分野や得意分野、医学を離れたバックグラウンドをも持っています。例えば日常的に診療や研究をしていても、粛々とルーティンをこなす医師が大半だと仮定しましょう。でも、これこれの道具があれば、解析ツールがあればもっと速く正確な仕事が出来るのに、といったことを思いつき、言語化して他の専門分野の人に伝えて製品にしてもらって実用化にこぎつけるなど、発明家やデザイナーやエンジニア、コーディネーターとして才能を開花させる医師も一部にいて、そういった人たちが同僚の医師から見てもプラスの意味で独創的だと言われていることが多いように思います。文筆やメディア活動にいそしむ人もいるでしょうが、これらは人によって評価が分かれるのが常というものです。診療そのものはその時その時で常識とされていることを粛々と実施していくことが良しとされる世界です。でも、その営みの中でちょっとしたことに気付いて新しいものを創り出していくことだって許されている、素敵な営みだと思いませんか。
臨床医には独創性は必要ありません。強いて言えばAIに 負けないように勉強することです。 基礎研究医では、 ウイルスや細菌,ガン細胞の増殖を抑える薬の開発、 老化現象の解明・止めること、人工臓器の臨床応用の開発、 ミクロの決死圏みたいに小さなカプセル内視鏡などの 開発など、すべての病気(特に難病)の原因を解明すること、 など。
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