解決済み
英語教員免許について質問です。一般的包括的内容は、 英語学? 英米文学(8単位) 英語コミュニケーション? 異文化理解(4単位) とありますが、それぞれ何単位づつ必要でしょうか。
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中学英語の教員免許を持っているので回答させて頂きますね。 結論からいうと、全て最低1単位です。 ・英語学(1単位) ・英米文学(1単位) ・英語コミュニケーション(1単位) ・異文化理解(1単位) 専修免許、1種免許の場合には4分野合計で20単位以上。 2種免許の場合には4分野合計で10単位以上となっています。 ただし、一般的包括的内容と言うのは、簡単にいうと一般的な全分野を網羅した内容と言う意味です。 例えば英米文学分野の科目で、「英文学(2単位)」「米文学(2単位)」となっていた場合、英文学の単位が取れれば1単位以上と言う条件は満たします。 が、英米文学分野の中の英文学しか終わっていないため、一般的包括的内容に関する科目が取れた事になります。 英文学と米文学の両方が取れて初めて一般的包括的内容に関する科目が取れたっていう事になります。 なので1単位以上は法令的な話で、大学によっては8単位とか12単位を取らないと1分野の一般的包括的内容に関する科目を1分野取れない場合もあります。 このため1分野を取る為に思ったよりも単位が増える可能性があります。 また、専修、1種が20単位以上で、2種が10単位以上といいましたが、 これ以外に教職に関する科目が高校の場合は23単位以上、中学の場合には専修及び1種が31単位以上、中学の2種の場合が21単位以上となっています。 そして、教科に関する科目と教職に関する科目の合計で、専修免許は83単位以上、1種免許は59単位以上、2種免許は35単位以上となっています。 高校1種で計算をすると、教科系が合計20単位以上で教職が23単位以上なので、43単位しかありません。 合計59単位なので、16単位分、教科または教職の単位を取る必要があります。 この関係で、大学によっては一般的包括的内容に関する科目を、30単位くらい取れないと取れないようにカリキュラムが組まれている場合があります。 30単位にしても、教職の23単位をあわせてもまだ59単位に到達していないですしね。 なので、あくまでも各分野最低1単位で合計最低20単位です。 大学によって各分野の最低単位はもっと増える場合がありますし、合計も20単位を超える場合があります。 このため法的な単位数はおいといて、まずは大学が指定する必須科目と言う物を全部取るようにして下さい。 そうすればとりあえずは一般的包括的内容に関する科目は全部取れるでしょう。 色々面倒ですがそんな解釈で居て下さいね。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
なるほど:1
英語学:1単位以上 英米文学:1単位以上 英語コミュニケーション:1単位以上 異文化理解:1単位以上 4分野の合計で20単位以上
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