基本情報技術者試験は暗記が通用する試験ではありません。理解の方が圧倒的に重要です。 私は司法書士資格を持っていますが、司法書士試験は暗記のみで合格できるため、ある意味、基本情報技術者試験よりもずっと簡単な試験です。 表計算はやめてください。基本情報技術者試験の突破には、プログラミングが事実上必須です。 プログラミングの理解がなければ、アルゴリズム、開発方法論、オブジェクト指向、テスト手法などの分野は、理解できません。そしてこれらの分野は、暗記が通用しません。暗記では応用問題に対応できないばかりか、余りにとっつきにくいため、暗記自体無理です。基本情報技術者試験の参考書の方が、司法書士試験の参考書より100倍はとっつきにくいです。 プログラミングから逃げたら、午前だろうが午後だろうが、合格点は取れません。 残り何カ月(いつ受けるか)にもよるのですが、まずプログラミングを学習してください。 言語は C か Java がいいです。プログラミングの実務書を買ってきて、読みつつ、書かれていることを、自宅のPCを使い、実習してください。 この手順を踏むことで、他の分野も一気に理解が進むはずです。 次に、他の分野も実務書を使い、実習しながら学習します。 とにかく実習が大事です。 ・プログラミングであれば、簡単なプログラムを自分で書いてみる。 ・データベースであれば、自分でデータベースを設置し、SQLを発行してみる。 ・ネットワークであれば、自分で家庭のネットワークを構築したり、自分で Web サーバを設置し、自宅や屋外から見れるか試してみる。 いずれもフリーソフトのみで可能なものばかりです。 実務書というと、難しく感じるかもしれませんが、実際には2日~2週間あれば1冊読めます。 プログラミングは少々厄介で最短でも1ヵ月かかるかもしれません。 ここまでくると、過去問を解けるレベルに到達しているはずです。 基本情報技術者試験のテキストはあまり役に立ちません。 過去問を中心にしてください。 4年分程度が目安です。この試験は出題パターンがあるため、繰り返し解くことで、パターンが見えてきます。もしパターンがつかめないようであれば、もっと古い問題も解きましょう。
なるほど:1
テキストを読み、過去問をやる。 言語は捨てて表計算を選ぶ。
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