どちらの意見もそれなりにその通りです。証券外務2種などはほとんどの銀行で必須ですので,無駄にはなりません。そうしたものも含めて,いろいろ積極的にとっておられれば,当然それが決め手で採用されるというところまではないまでも、やる気は認めてもらえることは間違いないと思いますよ。 ただ,一方で,実務をやっていないと意味がないというのも多少本当の部分もあります。実際証券外務2種などはたしか私も持っていますが,あまり関係担当業務なので,まったく役に立っていません。ましては金融業界以外に結果的に就職するようなことにでもなれば,本当に全然意味ないですね。ファイナンシャルプランナーとかならまだ自分の個人の資産形成とかで少しは使えるかもしれませんが・・・。 ただいずれにしても,もしも銀行に入るのであれば,必須化されたりするものもありますし,受験料や通信研修の補助が出たり費用的には多少会社が負担する場合があります。だから入社してからの方が得という考え方も成り立ちますが,実際入行後に勉強してとろうと思うと,入行後1年以内にこれとこれをとれとか義務付けされて焦りも出ますし,その一方で,新しい仕事は覚えないといけないし・・・となってしまい,結局土日はそういうものの勉強でつぶれてしまう・・・ということになりがちです。 それを考えると,いずれにしたって勉強ですから,自分自身賢くなっておいて損はないわけで,銀行によっては,そういう資格がないと昇給や昇級の条件にしているところも割りとありますし,時間的な余裕のあるうちにとって置けるものはとって置かれたほうがいいと思います。費用的な面では先に述べたように多少損かもしれません。でも社会人になってしまうと,とくに銀行員などは,1万円2万円の損得よりも,時間的な余裕の方がずっとなくなります。1時間の余裕時間が作れるならば,千円二千円は惜しくないという感覚になります。 (だからこそ,特急料金をかけて早く行って早く交渉を成立させる。そしてそれによってまた給料が上がる。。。つまり時間こそが給料のモトになってくるので,その分乗っけてでも惜しくなくなります。そうなってくるとますます勉強の時間はなくなります。仮にそんなにモーレツ社員にならないとしても,やはり取れるものはとっておいて,希望の就職を目指されるのが一番よいと思いますが・・・)
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