編集プロダクション(以下、編プロ)出身のライターです。 激務&低賃金というのは否定しません(笑)。まあ、編集者はもちろん、フリーライターも激務ですけどね。私は雑誌編集者をしていた時期もありましたが、入稿日はほぼ徹夜でした。 で、「編プロで耐えて頑張っていれば、雑誌ライターや編集者になれるか?」ということについてですが、その人次第ですね。 早い人2~3年で独立してフリーライターになったり、出版社(編集者)に転職します。私も最初から3年以内に独立すると決めており、2年半で編プロを辞めました。 自分の書いた記事など結果で判断されるため、頑張っても報われないケースも多いですが、その分やりがいはあると思いますよ。
>>そこで耐えて頑張っていれば、雑誌ライターや編集者になれることはあるのでしょうか? なれることもあればなれないこともあります。 編プロに未経験で入社したなら、大半の人は「ライター見習い」「アシスタント」「制作スタッフ」になります。……で、激務に耐えて耐えて耐え抜けば「編プロライター」「編プロ編集者」に昇進できます。……耐え抜くことができたならば。耐えきれずに3ヶ月で辞めていく人、ブッ倒れて病院に運ばれて辞めざるを得なくなる人も大勢いるわけです。 自分の経験を話すと……。徹夜続きで会社の床に段ボールを敷いてザコ寝した時のこと。コピー機(ほのかにあったかい)の近くに段ボールを敷いて寝た自分は助かり、ちょっと窓に近い位置に段ボールを敷いて寝た同期は風邪引いて肺炎を起こして入院し二度と戻ってこなかった……。
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