高校2年生です。popデザイナーの仕事に興味があります。

Question

高校2年生です。popデザイナーの仕事に興味があります。popデザイナーって具体的に何をする仕事なんですか？
どんな大学を出てどんな資格をとればいいんですか？
また、この仕事の将来性についても知りたいです。
誰か教えてくださいm(_ _)m

Answer 1

こういう仕事は紙媒体のデザイナーが以来されて作るものです。言葉で言うなら「DTPデザイナー」「グラフィックデザイナー」と呼ばれる人たちが依頼されて作ります。こういう方は本、チラシ、ポスターなどを作り、POP限定で仕事する人は見たことも聞いたこともありません。

資格については確かに存在しますが、デザイン業界の資格は英検のようなもので大した証明にはなりません。例えば、英語を話せる人を探しているとき英検●●級持っている人と、アメリカに●●年住んでいたという人がいたら、どちらが戦力になると思いますか？こう言えば分かりやすいと思います。

デザイン業界の就活で一番作用されるものはポートフォリオ(作品集)です。実際に仕事で作った物、勉強するために作った物など、あなたが作った作品を集めてそれをファイリングしてデザイン事務所に見てもらいそれで、戦略になると判断した場合は雇われる世界です。

今後の進路については美大に行くことがあなたの将来が広がると思います。もし、高2ということなら、今の時期から美術予備校に行ってトレーニングしないと間に合いません。美大に入れるかどうかは美術予備校に行ったかどうかが一番作用し、今がデッドラインと言っても過言ではありません。

専門学校という選択については正直、お勧めはできません。人はいい意味でも悪い意味でも周囲の影響を受けます。「美術路線で生きたいと真剣に考え必死にトレーニングしている人が集う美大」と「デザインって格好いいね。くらいの考えで進学し、金さえ払えば誰でも行ける専門学校」を比べたらどちらが自分にいい影響があると思いますか？

また、専門学校を視野に入れる人は、美術の基礎も含めて学校で習おうという考えでいますが、美大は試験で基礎ができている人を選抜し四年間応用する教育をするのでレベルが高いのです。

紙媒体のデザイナーの将来性について言えば、腕次第です。これは物作りする人の宿命です。将来、印刷物が消える世が来ると思いますか？デジタル化されても画面構成をするのはデザイナーです。ということはデザイナーという仕事は今後もあり続けるでしょう。
ただ、メディアの垣根が無くなって来ているのも事実で紙以外にもWeb仕事をするというケースも増えているし、Webデザイナーも紙媒体の仕事をするケースもあります。

Answer 2

大手の百貨店やスーパーに販促部みたいな部署があって、昼夜、お見せのPOP作りをしてます。
デザイン学校で専門ソフト学んだ人もいれば、ちょっとPC得意なだけで配属される人もいます。

より専門性が高くなるとすると、SP（セールスプロモーション）専門の広告代理店とかですね。
ただ、広告代理店とは名ばかりで、販促グッズ屋さんです。

ちなみに、これらで働く場合は資格は不要です。あまりオスメできる仕事とは言えませんが。

Answer 3

ＰＯＰデザイナーという言葉を、
あなたはどういうイメージで使っていますか？

店頭のPOPって、
店員が手作りする場合、
お店が業者に制作を依頼する場合、
メーカーが作って商品と一緒に店に持ち込む場合、
があると思います。

まあ、どちらにせよ、
POPデザインだけを専門にやっている人は
いないでしょうね。
グラフィックデザイナーが、頼まれたら作る、
という感じでしょうか。

あなたが何の資格を持っていなくても、
あなたがどこかの店の店員になり、
店長の許可をもらえたら、
POPなんていくらでも好きに手作りできますよ。

Answer 4

YouTubeでPOPデザイン ドンキホーテで検索すると出てきたかもしれません。要はあなたが想像しているのはそれでしょうか？

手描きのPOPは特殊で、グラフィックデザイナーやDTPデザイナーがやるもんでは基本的にはありません。どちらかというと依頼する側、ですかね。

店頭とかに置かれている手作りではない、印刷されたもの、例えばおもちゃ売り場とかに等身大？のキャラクターPOPがあったりしますよね？ああいうのはグラフィックデザイナーが制作してます。といってもデザインするだけで実作業は印刷屋がやりますが。

資格についてですが、例えば色彩検定や著作権、マーケティングなどの資格や知識は役に立ちますし、就職してから差がでます。

英検と英会話を比較してる人がいますが、考え方がそもそも違います。作品は大事ですが一番重要なのはポートフォリオではなく、人間性です。デザイン以外まるで興味なし！みたいな職人タイプは案外組織では嫌われるんですよ。

広くオープンなマインドが必要です。資格というのも大いに役立ちます。そもそも資格は就職面接の時にアピールする武器、ではないのです。捉え方の問題。