介護タクシーの会社に働いていましたが、１ヶ月半働きましたが滅茶苦茶な配車や１日12時間は普通ということで会社の上司である…

Question

介護タクシーの会社に働いていましたが、１ヶ月半働きましたが滅茶苦茶な配車や１日12時間は普通ということで会社の上司である専務と口論になり、[こんな会社辞めたる]と暴言を吐いて会社をやめました。滅茶苦茶な配車もあり、気持ちに余裕もなく1度車をぶつけてしまいました。その際、社長の方からは車代良いよと言われてました。
会社を辞める際、感情的になり机を叩いた時にお茶を溢してしまいカーペットを汚してしまいました。
郵送にて給料明細書が送られてきましたが、そこには二種免許代と車修理代一部とカーペット張替代全額支払いが書いてありました。
二種免許代は会社で全額払って貰ったし、車修理代の一部を払う必要はあると思います。
しかし、お茶を溢しただけでカーペット張替することなのか疑問です。お茶を溢しただけなら普通はカーペットのクリーニングで十分かと思います。
社長と話しましたがらちがあかず、そしたら保険会社と話し合って欲しいと言ってきましたが、保険会社の名前と電話番号も教えてくれません。
カーペットの見積書や施工前後の写真も無く、一方的にカーペット代を振り込むようにと言われて困ってます。

Answer 1

法律上の話とします。実際法律通りに日本は動いていないので、本当にどうにかするには裁判するしかありません。法テラス（無料弁護士相談）に行くくらいは必要そうです。

１、業務上の過失により会社の物品を損壊させた場合
会社は労働者に損害賠償請求が可能です。この場合、クルマとカーペットです。ただし会社は労働者に対し、判例上では最大で損害金額の５割までしか請求できません。全額請求は違法です。

１～５割のどれになるかは裁判で判断されています。逆に１０割負担が迫られている、そもそも損害額が明確に分からない場合は違法です。

２、賠償方法
給与から相殺は違法です。例えばあなたの給与明細から勝手に賠償金額を引いて渡されているとなると違法です。

給与は法律で通貨によって全額を理由問わず支払うことになっています。一度全額を受け取ってからその中から賠償しないとなりません。最初から引かれているのは違法となります。

ただし会社とあなたが合意の上で給与から相殺することは可能です。少なくともあなたが認めていないのですから違法です。

これらは裁判すれば勝てますが、裁判する余力などが重要になっています。法テラスは無料なので相談しても良いかもしれません。

少なくとも
・賠償額が分からない
・給与から天引きしてきている
・少なくともクルマの損害に対し全額支払いを求められている
時点で会社はアウトです。