http://www.lec-jp.com/event/entry/index.php?id=2336 http://sharoshimako.blog76.fc2.com/blog-entry-121.html 2011年にLECで連合会副会長が特別講演されています。 その趣旨をピックアップされているのが上記のサイト。 選択式では運の要素もあり、現行試験制度では本当の 実力が反映されているとは限らないと問題意識はある ようです。 その対策として論述式に戻すという案もあるが、現実 として受験者数を考え物理的に無理というその当時の 結論。 受験数はやや減少しているとは言え、実施に向けより 対策を講じない限り物理的に無理なのでしょう。 ここ数年の合格率で、より受験者数が減少すれば 実施もあるかもしれませんが、今の段階ではどうなんで しょう。 あと社労士と特定社労士を分けずに特定まで踏まえた 内容とする案なども紹介されています。 これは賛成です。より実務的に、より労務に比重を という流れの昨今ですが、社労士の労務分野は主と して労基法、安衛法、労災がメイン。労契法、労働 組合法等一般常識はおまけ程度。 つまり行政取締法規のみと言っても過言でない。 労働法務ということであれば、確かに行政取締は重要 ですが、企業実務の労務としては、労契法が扱う 不利益変更、解雇、出向や判例法理による採用、配転 安全配慮義務などの民事案件も重要で、これらを分けず 社労士に相談するわけですし、紛争予防としての知識は 必要。ただこうなれば民法、憲法などもある程度必要 となりますが。 実際に誰もがしる世界的食品メーカーが無理な配転、 精密メーカーで内部通報の腹いせとして出向により 労働紛争、音響機器メーカーホームページで、理由 なく応募年齢を明記するなど割とこんなもんなんです。 一方、わが社は女性活躍を推進するため・・・、世界 市場で勝ち抜くためのグローバル人事を推進し・・ こんなもんです。 また、労務一般常識で労働経済を主としていますが 合格後を考えるのであれば、やはり人事関連をしっかり 学ばせることが優先でしょう。 話それましたが、現役時代からちょっと方向性が違う のかなと思ったので。
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