解決済み
経験含めての回答です。 キャリーオーバーの発生が見た目でわかるか?ですが、 オペレーターとしてはガラス水面計での確認となる訳 で、24年間そうした経験は1度もありません。 教科書ではフォーミングとプライミングがキャリーオ ーバーの原因と記されていると思います。油脂の混入 による激しいフォーミングがあればガラス水面計にも 影響が現れると予想されますが、経験してません。 プライミングについては蒸気圧力の急激な変動(負荷 の急変動)によるボイラー水位の激しい上限運動は数多く 経験しましたが、こんな時にはボイラー内部ではプライミ ングが発生しているかも知れません。 しかしガラス水面計では単なるドラム水位の変動としか 確認できないですね。 蒸気を食品へ使用している場合の食品への影響は?ですが、 清缶剤特に脱酸素剤としてヒドラジンを使用している場合 には注意が必要です。この大部分は蒸気と共に揮発します。 ヒドラジンは変異原化学物質で衛生上有害ですから、食品 への使用は制限すべきです。 その他のボイラー使用薬品に関しても薬品メーカーから SDS(以前はMSDS)を取り寄せて安全性を確認しなけ ればなりません。 その影響は目で見えるか?ですが、見えません。蒸気ドレン の水質分析が必要でしょうね。
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