警察官の給料が高いのは各種手当てがついているからです。 つまり消防士よりも残業し休日出勤し、当直をしています。 基本給の差もありますが、基本給だけでそこまで差はつきません。 ただ警察官も忙しさは所属の部署によりことなります。 当直もあまりなく、残業もないような部署にいたら手当てがつかなくなり給料は下がりますから消防士とも大差はなくなります。 毎日残業、休みは週一あるかないか、当直は5~6日に1回だけど明け番は平日なら普通に日勤という勤務になれば年収600万~はいきますが、かなりハードです。 給料はそこそこあれど家族サービスなんてできなくなります。 また警察官は手出しも多いです。 地方の県警なら転居を伴う異動が常ですが、引っ越し費用は全額でませんし、官舎を退出する時は修繕費用が民間賃貸の敷金礼金並みにかかる自治体もあります。 転勤族ですから配偶者が働き続けることが難しくなることもあります。 警察官同士の夫婦でもあまり配慮されず、別居なんかざらにあります。 家族にかかる負担は異動範囲がまだ狭い消防士よりもあると思います。 また昇進したら入校しますが、その費用が何十万もかかります。警部の入校なんか100万近くはかかるそうです。 他にも仕事に自家用車を使ったり私物携帯を利用してもきっちり経費はでません。 警察官の給料も若いうちは安くて専業主婦家庭だとギリギリの生活です。 じゃあ働こう!と奥さんが粋込んでも転勤族ですからなかなか定職にはつけません。 だったらまだ引っ越し範囲が狭い消防士の方が共働きはしやすいです。 これから先は公務員といえども共働きは必須です。 だったらまだ共働きしやすい消防士も良いとは思います。
同じ年齢なら警察の方が全国的に給料が高いです。 警察官は県の職員、消防吏員は市町村の職員となるので、そのような結果になります。 唯一、東京消防庁と警視庁の職員はどちらも都の職員なので高卒で212,000円の初任給で同額となります。 お金の事を考えて消防吏員や警察官になるのはオススメ出来ません。 なりたいと言う強い気持ちが無いと続かない職業です。
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